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実写版映画「モンスターハンター」3月26日公開、松坂桃李が"モンハン語"

(C)Constantin Film Verleih GmbH

日本発ハンティング・アクションゲーム「モンスターハンター」のハリウッド実写版映画が3月26日に公開決定。モンハンファンの俳優・松坂桃李がアルテミスのバディ<ハンター>役として"日本語を一切話さない、日本語吹き替え"を担当する。

松坂桃李が演じるのはモンスターの狩猟を生業とするハンター。異世界からやってきたアルテミスのバディとして、共に超巨大モンスターに立ち向かうという重要な役どころ。

アクション俳優のトニー・ジャー(ハンター)は、豪快かつ迫力のアクションシーンを披露し、全編通して活躍するメインキャラクター。その声優である松坂桃李は「モンハン世界のオリジナル言語」を吹きかけ、モンハン独特の世界観を創り出す。

(C)Constantin Film Verleih GmbH

このモンハン界の言語に臨んだ松坂桃李は、前代未聞の役であり、初め困惑したという。本編のシナリオにもハンターの台詞は書かれておらず、撮影現場では全編アドリブで行なわれていたという衝撃の事実。しかし、実際にアフレコがスタートすると、モンハン言語を自在に操り、まるでハンターのキャラクターが憑依したかのような熱演を披露したという。

無類のゲーム好きと知られている松坂桃李は、モンハンのヘビープレイヤー。映画本編について「自分のようなゲームのモンハンファンも楽しめるように細部まで作りこまれており、監督のモンハン愛を感じるし、一方でゲームをプレイしたことのない人やモンハンを全然知らない人でも楽しめるようなエンターテインメント映画に仕上がっている」と語った。

そして日本語吹き替え版では声優出演条件を"モンハン大好きな人"と限定し、募ったという。条件の下、本田貴子、大塚明夫、杉田智和、宮野真守、井上麻里奈、中村悠一、花江夏樹らが集結した。

「映画 モンスターハンター」予告 (90秒)

実写映画「モンスターハンター」

監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、トニー・ジャー、ティップ・"T.I"・ハリス、ミーガン・グッド、ディエゴ・ボネータ、ジョシュ・ヘルマン、オウヤン・ジン、山崎紘菜、ロン・パールマン
声優:アルテミス役/本田貴子、ハンター役/松坂桃李、リンク役/杉田智和、ダッシュ役/井上麻里奈、マーシャル役/宮野真守、大団長役/大塚明夫、スティーラー役/中村悠一、アックス役/花江夏樹
原作:「モンスターハンター」(カプコン)
製作:コンスタンティン・フィルム、テンセント・ピクチャーズ、東宝
配給:東宝=東和ピクチャーズ共同配給