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U-NEXT、定額制配信サービスで「アニメ作品数No.1」に

  • 野澤佳悟

2021年2月8日 13:30

動画配信サービス「U-NEXT」は、GEM Partnersの2021年1月度の集計において、主要な定額制(SVOD)動画サービスにおいて「アニメ作品数No.1」を獲得した。

U-NEXTは、ラインナップの拡充に重きを置き、2021年1月時点で、見放題本数21万本を含む23万本を配信(うち、レンタル作品2万本)。定額制サービスとして36カ月連続で「見放題作品数No.1」を維持してきたとしている。

今回、2021年1月度の調査にて、専門サービスも含めた定額制サービスの中で「アニメ作品数No.1」を獲得。同じく1位となった前回調査時(2019年12月時点)以降も継続的にラインナップを増やし、この1年間で見放題で楽しめる作品数は1.25倍に増加したという(2021年1月時点)。

U-NEXTの有料会員数は2020年8月時点で200万人を突破し、過去3年間で約2.5倍に伸長。一方、アニメの視聴者数は同期間で約5倍と、全体の会員数の伸びを上回る成長スピードを見せているとする。

なお、アニメを視聴しているユーザーは全体の約6割に達し、U-NEXTにおいて最も視聴者数が多い人気ジャンルとしている。一見コアなアニメファンが多いと予想されるが、映画やドラマ、音楽などの実写コンテンツを視聴しているユーザーの約7割が、実際にアニメも楽しんでいることが明らかになったという。

U-NEXTでは、現在「呪術廻戦」などテレビ放送中のアニメ80作品以上を配信中。新作の独占先行配信にも注力しており、2月13日より「新テニスの王子様 氷帝 vs 立海 Game of Future」＜前篇＞を独占配信する。

「新テニスの王子様 氷帝 vs 立海 Game of Future」は、原作者・許斐剛マッチメイク完全監修のアニメオリジナルストーリーとして、前篇&後篇の2作品で構成。これまで原作でも描かれることのなかった、跡部景吾率いる氷帝学園中等部と幸村精市率いる立海大附属中学校によるドリームマッチが描かれる。

「新テニスの王子様 氷帝 vs 立海 Game of Future」
(C)許斐 剛／集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト