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パナソニック、USB録音も可能な薄型コンポ

(上から)「SC-HC420」「SC-HC320」

パナソニックは、コンパクトステレオシステムの新製品「SC-HC420」「SC-HC320」を3月12日から発売する。価格はオープンプライスで、「SC-HC420」が29,700円前後、「SC-HC320」が22,000円前後。カラーは「SC-HC420」がブラック(-K)・シルバー(-S)、「SC-HC320」がホワイト(-W)・ブラック(-K)の展開。

どちらもデジタルアンプ「LincsD‐Amp III」と、大口径・大型マグネット搭載スピーカーユニットを採用。薄型かつ小型サイズの本体と高音質を両立させたモデル。ノイズ/歪みを低減し、自然でリアリティのある音楽を再現するという。

CD再生やFM/AMラジオ、外部入力(AUX)、USBメモリ、Bluetooth対応などにより、幅広いフォーマットを高音質で聴くことができる。更に、多彩な音源を取り込めるUSB録音機能を搭載。USBメモリ再生の対応フォーマットはMP3。ヘッドフォン端子として3.5㎜径ステレオミニを備える。

他にも好みの音質で再生できる「プリセットイコライザー」(ヘビー/ソフト/クリア/ボーカル/フラット)や、「おやすみタイマー」「おめざめタイマー」といった機能をもつ。

更に「SC-HC420」には豊かな低音再生を実現する「ツイステッドポート」搭載。また5枚のCDを本体にあらかじめ録音し、CDチェンジャーのように切替えて聴ける「デジタル5チェンジャー」を備える。動作時の消費電力は23W、待機時はBluetoothスタンバイOFFで0.1W、ONで0.2W。外形寸法は420×102×225mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.4kg。アンプ部の最大出力は20W+20W。

「SC-HC320」の動作時の消費電力は21W、待機時はBluetoothスタンバイOFFで0.1W、ONで0.2W。外形寸法は409×107×198mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.5kg。アンプ部の最大出力は10W+10W。