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Bang & Olufsen、3つの置き方が選べる薄型ワイヤレススピーカー
2021年2月5日 15:00
Bang & Olufsenは、3種類の設置方法が選べ、ノートパソコンのようなスリムデザインが特徴のワイヤレススピーカー「Beosound Level」を発表した。発売日はBang & Olufsen専門店と正規販売代理店、オンラインストアで2月15日、ヨドバシカメラ横浜店とビックカメラ有楽町店は4月上旬。カラーはナチュラルとゴールドトーンの2色で、価格はナチュラルが168,000円、ゴールドトーンが198,000円。
「印象的なサウンド、比類のない職人技、“longevity ―長期に渡りご愛用いただけるポータブルワイヤレスホームスピーカー”」という概念の基に設計されたモデル。使用用途や場所に合わせて、横置きと平置き、別途販売予定の専用ブラケットを使った壁掛けの3パターンの設置方法を選べるのも特徴。
本体デザインはトーステン・ヴァリュアーが担当。本体はアルミニウム素材をフレームとして採用し、スピーカーカバーはナチュラルカラーがダークグレイのクヴァドラ製ファブリックを、ゴールドトーンカラーはライトオーク材を採用している。フレームカラーはナチュラルが天然アルミニウム色、ゴールドトーンがゴールド調アルミニウム色。
本体にバッテリーを内蔵し、約3時間の充電で中程度のボリューム時最大約16時間の連続再生ができる。本体背面にあるマグネット式の接続用パーツに円形プラグを装着することで、音楽を聴きながらでも充電可能。本体はIP54の防塵・防滴仕様。
Bluetoothのほか、2.4/5GHzのWi-Fiに対応するほか、有線LANポート、光デジタル/ステレオミニ端子も装備。充電・サービス用にUSB Type-C端子も備える。AirPlay 2やChromecastに対応。音声アシスタントとしてGoogleアシスタントも搭載した。
ドライバー構成は4インチのウーファー×2、2インチのフルレンジドライバー×1、0.8インチのツイーター×2。アンプ構成はウーファー用30WクラスD×2、フルレンジ用30WクラスD×1、ツイーター用15WクラスD×2。再生周波数帯域は50Hz~22kHz。
アクティブルーム補正をはじめとした、マルチチャネルをサポートする音響技術を装備した。UIはアルミニウムフレームにシームレスに統合。ボタンはソフトタッチでアクティブにできるため、音量調整をはじめ、お気に入りの曲やラジオ局に簡単にアクセスできる。近接センサーも備え、スピーカーに近づくとトップのコントロールパネルが必要なときだけ点灯する。
外形寸法は348×56×230mm、重さは3.3kg。電源コードが付属する。