ニュース

細田守監督「時をかける少女 4DX」4月公開

時をかける少女 4DX
(C)「時をかける少女」製作委員会2006

アニメ制作を手掛ける「スタジオ地図」の設立10周年を記念するプロジェクトとし、2021年に公開15周年となる「時をかける少女」の4DX版を4月2日より公開する。全国の4DXシアターにて、期間限定で上映する。配給はスタジオ地図LLP/ユナイテッド・シネマ。

「時をかける少女」は2006年に公開された映画で、「サマーウォーズ」「バケモノの子」「未来のミライ」などを手掛けてきた細田守氏がアニメ監督。筒井康隆の小説を細田監督が再構築し、アニメ映画化したもの。

タイムリープという、過去に飛べる能力を手にした女子高校生の真琴が、自分の過去をやり直していくうちに「人生のかけがえのない時間」の意味を見つけ出していく物語。

予告編

時をかける少女 ストーリー

高校2年生の紺野真琴は、理科実験室に落ちていたクルミをうっかり割ってしまったことがきっかけとなり、時間を飛び越えて過去に戻る力「タイムリープ」を手に入れる。

何があっても大丈夫、また戻ればいい、何回でもリセットができる。そんな楽しい毎日が続くはずだった。千昭が真琴に「俺とつきあえば?」と告げるまでは。Time waits for no one.

「タイムリープ」を繰り返し、残り回数が底をついたとき、真琴は自分にとって一番大事なかけがえのない時間がそこにあったことに気づくのだった…。