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ソニーの電気自動車「VISION-S Prototype」国内初の一般公開
2021年3月9日 12:50
ソニーは、モビリティの進化への貢献を目標に開発を進めている電気自動車の試作車両「VISION-S Prototype」を国内で初めて一般公開する。場所は東京・世田谷にあるFUTAKO TAMAGAWA rise(二子玉川ライズ)のイベントスペース「ガレリア」で展示日は3月28日。入場は無料。
また2021年の事業化を予定しているドローン「Airpeak」の機体も初公開するほか、犬型エンタテインメントロボット「aibo」も展示し、ソニーが推進するAIロボティクス事業の取り組みを包括的に紹介する。
VISION-Sは2020年に行なわれた「CES 2020」で披露されたコンセプトカー。ソニーの車載向けCMOSイメージセンサーを中心として車内外に合計40個のセンサーを搭載し、車の周囲360度をセンシングし、Level2+相当の運転支援を実現している。
VISION-S Prototypeの公道走行可能車両は2020年12月に完成しており、欧州では公道での走行テストも行なわれているが、日本国内で一般公開されるのは今回が初めて。ソニーは「今後も車両開発を継続すると共に、他の地域においても順次走行テストを実施する計画」としている。
同じく初公開されるドローン「Airpeak」は、ソニーの持つイメージング&センシング技術や、リアリティ、リアルタイム、リモートの「3Rテクノロジー」を活用したドローンでフルサイズミラーレスカメラのαを搭載できるのが特徴。
展示概要
- 名称:EV:LIFE 2021 FUTAKO TAMAGAWA
- 開催日時:2021年3月28日(日)10:00~19:00
- 主催:カルチュア・エンタテインメント株式会社 LEVOLANT(ル・ボラン)編集部
- 会場:FUTAKO TAMAGAWA rise(二子玉川ライズ) イベントスペース「ガレリア」 東京都世田谷区玉川2丁目21
- 入場形態:入場無料/雨天開催(新型コロナ感染症拡大防止策を実施)