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ソニー、CEATECで「VISION-S」や「α1」など22本の動画を用意

ソニーは、10月19日~22日に開催されるCEATEC 2021 ONLINEに出展。計22本の動画を用意し、同社の技術を結集した電気自動車「VISION-S」や、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α1」などを紹介する。開幕に先駆けて18日、メディア向けにページを公開した。

「世界をよりクリアに、見る・魅せる・感じ取る」と題して、ソニーのPurpose(存在意義)の実現を支える技術だというイメージング&センシングテクノロジーを紹介。VISION-Sに、ソニーの車載向けCMOSイメージセンサーを中心に、車内外に搭載した計40個のセンサーを搭載している事や、自動車の周囲360度の状況検知により、早い段階から危険回避行動を支援する安全性能ビジョン「Safety Cocoon」などを紹介。

他にも、AI処理機能を搭載した「インテリジェントビジョンセンサー」や、非可視光である短波長赤外まで撮像できる「SWIRイメージセンサー」、4方向の偏光子を搭載することで光の振動方向である偏光を捉える「偏光イメージセンサー」など、様々なタイプのセンサーを紹介。

また、エンターテインメント分野での活用事例として、ミラーレスのハイエンドカメラ「α1」や、高い撮影能力を備えたスマートフォン「XPERIA1 III」、映画の現場で撮影の可能性を広げるCinema Line、イメージングとセンシング、AIロボティクスを融合させたドローンのAirpeak S1、スポーツにおいて人の視力を超えた情報を厚め、可視化できるHawk-Eyeなどの紹介映像が用意されている。

これらは18日にメディア関係者に先行開示された後、10月19日~22日にはCEATECへの登録来場者が視聴可能となる。