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「シン・エヴァ」興収、初日で8億円突破。「:Q」の初日上回る

「シン・エヴァンゲリオン劇場版
(C)カラー (C)カラー/Project Eva. (C)カラー/EVA製作委員会

2度の公開延期を経て、8日から全国公開となった「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。初日の興行収入は8億277万4,200円、観客動員数は53万9,623人となり、異例の月曜日公開ながら、前作「:Q」(土曜日公開)と比べ、興収123.8%、観客動員121.7%を記録した。

IMAX 38館、4D 82館を含む、全国466館での成績を合計したもの。「急遽の公開決定、さらに一部地域では上映環境に制限がある中にも関わらず、公開初日より数多くのみなさまにお越しいただきまして誠にありがとうございます。引き続き、各劇場での感染対策にご協力いただき、ご鑑賞をお楽しみください」としている。

なお、2012年11月17日に公開された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」は最終興収53億円。初日の成績は6億4,838万3,550円、動員数は44万3,408人。

シン・エヴァンゲリオン劇場版 あらすじ

新たな劇場版シリーズの第4部であり、完結編。

ミサトの率いる反ネルフ組織ヴィレは、コア化で赤く染まったパリ旧市街にいた。旗艦AAAヴンダーから選抜隊が降下し、残された封印柱に取りつく。復元オペの作業可能時間はわずか720秒。決死の作戦遂行中、ネルフのEVAが大群で接近し、マリのEVA改8号機が迎撃を開始した。

一方、シンジ、アスカ、アヤナミレイ(仮称)の3人は日本の大地をさまよい歩いていた......。