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「シン・エヴァンゲリオン劇場版」ついに公開。アスカの冊子をゲット

(C)カラー (C)カラー/Project Eva. (C)カラー/EVA製作委員会

映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が今日公開された。IMAX/4D版も同時公開。さっそく鑑賞し、全国合計300万名限定で配布されている、総作画監督・錦織敦史による「式波・アスカ・ラングレー」描き下ろしイラストチラシ(B6サイズ/二つ折り)をゲットした。

当初2020年6月公開予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い公開を延期。その後、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編公開初日の予告映像内で2021年1月23日に公開することを発表したが、緊急事態宣言の発令に伴い再延期。そして、2月26日に新たな公開日が決まり、今日3月8日、ついに公開された。

入場特典は総作画監督・錦織敦史による「式波・アスカ・ラングレー」描き下ろしイラストチラシ(B6サイズ/二つ折り)。作中で装着する新型の白いスーツを身に纏ったアスカが描かれている。気になる二つ折りの中身だが、ネタバレとなってしまうため、ここでは公開できない。

錦織敦史による「式波・アスカ・ラングレー」描き下ろしイラストチラシ
(C)カラー (C)カラー/Project Eva. (C)カラー/EVA製作委員会
裏面には[ネタバレ注意]の文言が。中身は見せられない
(C)カラー (C)カラー/Project Eva. (C)カラー/EVA製作委員会

パンフレットは公開劇場にて販売開始されている。A4サイズ、オールカラー、80ページ仕様で、キャストインタビュー、前田真宏監督、鶴巻和哉監督インタビュー、場面写真および設定資料を多数掲載している。価格は1,500円。

パンフレットもネタバレ防止封印袋入りとなっている
(C)カラー (C)カラー/Project Eva. (C)カラー/EVA製作委員会

劇場オリジナルグッズについては通販サイトでも販売開始されている。総作画監督 錦織敦史による描き下ろしイラストを使用したグッズや、チャーム、ぬいぐるみ、のれん、トートバッグなどが展開される。

筆者は売り場でその存在感をアピールしていた「初号機パペット」(3,520円)を思わず購入。口があいて咆哮シーンも再現できる。

初号機パペット 3,520円
(C)カラー (C)カラー/Project Eva. (C)カラー/EVA製作委員会

新劇場版が終結。行く末はぜひ自分の目で

AV Watch編集部スタッフにも、旧劇場版を観るために徹夜して並んでいた人や、シリーズが大好きでシーンを覚えてしまうほど何度も観ている人がいるなど、エヴァファンは多い。

筆者はテレビシリーズの「新世紀エヴァンゲリオン」の放送当時は幼少で、シリーズをちゃんと観たきっかけは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の地上波初放送と、比較的後発組。父親の反対を押し切ってテレビシリーズ全てと、旧劇場版、:破までの新劇場版のDVDをレンタルで視聴、コミックス版も出ていた巻数まで全て読んで、シリーズにのめり込んだ。

そんな筆者でも「ここまで長かったな」と感じているので、最初のテレビシリーズからずっと追っていた人にとっては、より感慨深いものがあるだろう。

ネタバレは避けて画質について。IMAXで視聴したが、そのクオリティに感動した。この大迫力でエヴァを観られたという高揚感はまだ収まらない。また、総作画監督を錦織敦史が担当、作画監督に田中将賀も参加していることもあるのか、:序、:破、:Qと比べ、よりキャラクターデザインや表情が好みのものになっていた。

上映時間が2時間34分とやや長めの「シン・エヴァンゲリオン劇場版」だが、実際観てみると一瞬だった。物語の行方は是非、自身の目で確かめて欲しい。