ニュース

フジ&スカパー!、2021年もF1全セッション生中継。4K放送も

フジテレビとスカパー!は、3月26日に開幕するF1の2021年シーズン全戦をオールセッション完全生中継する。また昨年限りで終了していた4K放送についても、多くの視聴者から意見・要望があったといい、継続が決まった。4K放送されるのは予選・決勝のみ。

4K放送はフジテレビNEXT契約者への無料付帯サービスとして提供され、スカチャン1 4K(CS882、ch.596)、スカチャン2 4K(CS883)で放送される。

これによりフジテレビNEXTを契約するだけで、同チャンネルとオンデマンドサービス「フジテレビ NEXTsmart」で放送・配信されるHDのオールセッション完全生中継と、4K放送の予選・決勝を楽しめるようになった。各グランプリの決勝レースは1番組1,100円のPPV販売も実施。

開幕戦バーレーンGPの4K放送スケジュールは、予選が3月27日の午後11時50分から、決勝が3月28日の午後11時30分から。いずれも生中継で、スカチャン1 4Kで放送される。

さらに開幕直前の3月23日午後10時からは、2020年に行なわれたF1第15戦バーレーンGP、第16戦サクヒールGP、最終戦アブダビGPの決勝が4Kで再放送される。

2021年のF1は、3月26~28日の第1戦バーレーンGPで開幕を迎え、12月10~12日の最終戦アブダビGPまでの史上最多23戦で争われる。昨年は新型コロナウイルスの影響で開催中止となった日本GPも、10月8~10開催の第17戦として三重県の鈴鹿サーキットでの開催が予定されている。

今季は、小林可夢偉以来7年ぶりに日本人F1ドライバーが誕生。角田裕毅がホンダ製パワーユニットを搭載するスクーデリア・アルファタウリから参戦する。そのホンダは今季限りでのF1活動終了を表明しており参戦ラストイヤーとなる。

そのほかイギリスの自動車メーカー「アストンマーティン」やフランスの「アルピーヌ」の名がF1に復活、2度のF1チャンピオンであるフェルナンド・アロンソが復帰するなど、見どころの多いシーズンとなっている。