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DAZN、'21年もF1全戦ライブ配信。オフにはシーズンレビューも

DAZNは11日、2021年もF1全レースをライブ配信することを公式Twitterで発表した。'21年シーズン開幕までのオフシーズンには、'20年シーズンをふり返るレビュー番組や、F1シートを目指す日本人ドライバー、角田裕毅を追ったトークプログラムなどを配信する。

11月10日にF1が発表した暫定カレンダーによれば、2021年のF1は全23戦で争われる予定。開幕戦は'21年3月21日に決勝レースが行なわれるオーストラリアGPで、最終戦は'21年12月5日決勝のアブダビGPとされている。三重県の鈴鹿サーキットで行なわれる日本GPは'21年10月10日に決勝レース開催予定。

'21年シーズンのF1では、レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリにパワーユニットを供給しているホンダが、シーズン限りでの参戦終了を発表しており、F1での活動に一度、ピリオドを打つ。

また、今シーズンは下位カテゴリーのFIA-F2を戦い、ドライバーズランキング3位を獲得した日本人ドライバーの角田裕毅が、F1昇格を果たすのではとも言われており、実現すれば小林可夢偉以来の日本人F1ドライバー誕生となる。

オフシーズンは激動の1年をふり返るレビュー番組配信

'21年シーズン開幕までの期間、DAZNでは新型コロナウイルスの影響で異例のシーズンとなった'20年の影響F1をふり返る特別番組や、角田に密着したトークプログラムを放送する。

25日12時からは、レッドブル・ホンダの活躍をはじめ、絶対王者ルイス・ハミルトンの強さやピエール・ガスリー、ランド・ノリスの若手台頭など、解説のふたりが独自の視点から、2020年のF1シーンをふり返る「『2020 F1 LAB スペシャル』 #3シーズンレビュー」を配信。

「『2020 ホンダの躍進』#7: 角田裕毅 最新情報」と題したトークプログラムはPart1とPart2の計2本を配信。Part1では、15日に行なわれたF1ヤングドライバーズテストに参加したあとの角田に、F1マシンへの印象や目標であるF1への思いを聞く。配信は20日12時から。

Part2は'21年1月配信予定で、バーレーンでのFIA-F2最終2連戦におけるスーパーライセンス獲得条件クリアまでを、角田自らプレイバックするとのこと。