ニュース
サンライズ×バンダイの新ロボアニメ「境界戦機」秋公開。プラモも展開
2021年3月16日 13:06
BANDAI SPIRITSとSUNRISE BEYONDは、オリジナルロボットアニメ「境界戦機」を秋に公開。劇中に登場する人型特殊機動兵器AMAIMの主人公機「ケンブ」を1/72スケールのプラモデルブランドHGで番組開始時期に合わせて商品化する。
「境界戦機」は、ハイターゲット向けの商材を得意とするBANDAI SPIRITSと、ロボットアニメの雄「サンライズ」のグループ会社SUNRISE BEYONDが企画立ち上げから共同で企画・製作まで携わった本格オリジナルロボットアニメ作品。
人付き合いが苦手な16歳の主人公 椎葉アモウと、自律思考型AI「ガイ」のコンビによる、日本を取り戻す内容となっており、実戦を想定したデザインラインの人型特殊機動兵器AMAIM(アメイン)をはじめ、主人公たちとAIによるバディ要素を取り入れた迫力あるバトルシーンや、重厚感あるストーリー展開が特徴だという。
作中に登場する人型特殊機動兵器AMAIMのメインメカデザイナーには、工業デザイナー奥山清行が率いるKEN OKUYAMA DESIGNを迎え、アニメ作品の中に本物の工業デザイン視点を導入。従来のロボットメカデザインとは一線を画すリアルさと機能美が感じられる特徴的なメカデザインが誕生したとしている。
また、BANDAI SPIRITSが培った技術を結集し商品化する事で、今までにないリアルさと機能美を、プラモデルのHGシリーズやフィギュアなどで楽しめるという。
主人公アモウが組み上げたAMAIM「ケンブ」は、番組開始時期に合わせプラモデルを最速で商品化。プラモデル「HG 1/72 ケンブ」は、工業デザインを意識し、リアリティを突き詰められた可動域と、従来のロボットアニメの機体にはない機構を再現したという。また、今後発表されるAMAIMも登場予定としている。
「境界戦機」あらすじ
西暦2061年、日本は支配された。
4つの世界主要経済圏によって分割統治されるに至り、日本人は隷属国の人間として虐げられる日々を送っていた。日本は各経済圏が投入した人型特殊機動兵器AMAIMが闊歩する世界の最前線となった。
機械好きの少年、椎葉アモウは、ある日、自律思考型AI「ガイ」と出会う。これをきっかけに、アモウは日本を取り戻すための戦いに身を投じることになる。
自ら組み上げたAMAIM「ケンブ」に乗って。