マーベルドラマ「ロキ」怪しげにほほえむキービジュアル。6月配信

「ロキ」キービジュアル
(c)2021 Marvel

6月11日の16時からDisney+で日米同時配信されるマーベル・スタジオのドラマシリーズ第3弾「ロキ」のキービジュアルが公開された。首に「DANGER」と書かれた拘束具を着けられ、囚人服のような姿で自由を奪われた状態ながら、怪しげに余裕のほほえみを浮かべるロキの姿が描かれている。

ロキは2012年公開の「アベンジャーズ」でアイアンマンたちの敵として登場したキャラクター。同じマーベル作品の「マイティ・ソー」シリーズに登場する主人公ソーの義弟でもあり、変幻自在に他人に化け、巧みな話術で人の心を操る、嘘と悪戯を愛する宇宙一の裏切り王子は、憎めない”ヴィラン“として世界中から愛されてきた。演じるのは英国俳優のトム・ヒドルストン。

そんなロキは2019年公開の「アベンジャーズ／エンドゲーム」で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で、時空の瞬間移動を可能にする四次元キューブを手に姿を消していた。本作ではその後の物語が描かれ、四次元キューブで時空を駆け巡った結果、謎の組織TVAに拘束されてしまい、新たな戦いに巻き込まれていくところから物語が始まる。

今回のキービジュアルでは、そのTVAに囚われたロキの姿が描かれており、ここから展開される物語への期待が大きく膨らむビジュアルとなっている。

先日解禁された予告では、さまざまな時空を駆け巡るロキの姿が描かれており、これまで何度も多くのファンの予想を裏切ってきた、ミステリアスなキャラクター“ロキ”が、新たな物語で世界をどのように引っ掻き回していくのかにも注目が集まる。

なおDisney+は、3月19日からマーベルのドラマシリーズ第2弾「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」も配信する。