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ガールズ&パンツァー最終章 第3話舞台挨拶「劇場で観るべきアニメ」

左から植田佳奈、大空直美、渕上舞、瀬戸麻沙美、米澤円、七瀬亜深

「ガールズ&パンツァー 最終章」第3話の上映記念舞台挨拶が公開翌日の3月27日に開催された。舞台挨拶には、大洗女子学園・あんこうチームから渕上舞(西住みほ役)、知波単学園のメンバーから瀬戸麻沙美(西絹代役)、大空直美(福田はる役)、米澤円(玉田環役)、七瀬亜深(細見静子役)と、司会として植田佳奈(河嶋桃役)が登壇。収録時のエピソードや映画の見どころを語った。

なお、キャストのコメントにはネタバレを含む部分があるため、注意してほしい。

大洗女子学園のパンツァージャケットを身にまとった植田の呼び声とともに、同じパンツァージャケット姿の渕上と、緑系の衣装とおそろいの腕章を付けた瀬戸、大空、米澤、七瀬が登場。

最初の挨拶では、久々に大勢の人が入るイベントを開催できた喜びとともに、若干の戸惑いも見せるキャスト陣。渕上が「人前に出るのが久しぶり過ぎて、空気感とか喋り方とか忘れちゃったんですけど」と他のキャストらの笑いを誘いつつ、続く瀬戸も「こんなに人がいるんだ~、と圧倒されています。今日話そうと思ってたことが今一瞬で飛んだので頑張って取り戻します」と述べた。

知波単メンバーは演じたキャラクターをイメージした髪型にセット。髪についての打ち合わせをしており、その際に米澤は「七瀬ちゃんがその髪型にするなら、私はデコを出す」と宣言。舞台挨拶前のメイク中に七瀬がキャライメージの髪型にセットしていることを確認して、「デコを出した」という。

(C) GIRLS und PANZER Finale Projekt
(C) GIRLS und PANZER Finale Projekt

植田が衣装の色について質問すると、緑系で揃ったのは偶然だという。「なんとなく(知波単の)色のイメージは緑」という話は出ていたが、ここまで揃うとは思っていなかったという。一方で瀬戸は「図らずもノースリーブで来ちゃって、腕章がオフショルみたいになっちゃった」と述べた。

第三話の感想では、渕上が「過去一番といっていいくらい気になる引きで終わったなと思ってます」と早くも第4話への期待が高まっている様子。クライマックスだけでなくメインの大洗女子対知波単戦だけでなく、他の対戦校同士の戦いが濃厚に描かれていた点も言及。「キャラクターの気持ちの変化や成長が物語に影響してくるのだろうなと、この先の未来がものすごく楽しくなる第3話だなと思いました」と述べた。

『ガールズ&パンツァー 最終章』第3話 本編冒頭映像

瀬戸は、「夜戦の暗い入り組んだ道を走っていく戦車の様子が素人目で見てもすごかった」と、描写を絶賛するとともに、「キャタピラって熱いなって」と発言。「土手沿いを進ときに滑り落ちなかったり、技術のある戦車ってすごいなと」と作中での戦車の表現に感心した様子。「フラッグ車の旗の揺れにも注目してしまう」と、細かい表現まで着目していることを語った。

(C) GIRLS und PANZER Finale Projekt

福田役の大空は、「劇場版から登場した知波単学園の集大成ともいえるような戦いを見せてもらえて嬉しかった」と語り、「初登場であんなに泣いていた福ちゃんがかっこよくアヒル殿との一騎打ちだったりとか、戦車の中でのチームワークなど勇ましい様子が見られて、福田としても嬉しかった」と述べた。

(C) GIRLS und PANZER Finale Projekt

米澤は、動画コメントを録る際に一度自宅のテレビで第3話を視聴し、その後試写会で劇場に足を運んだとし、「映画館の映像と音がこんなに違うんだということに驚いて、劇場版のガルパンは劇場で観るべきアニメなんだなって思いました」と語った。内容については、知波単が突撃以外の戦略を駆使して大洗と戦ったシーンを言及。「強さって戦略なんだなって知波単が教えてくれました」と述べた。

七瀬も米澤に続く形で知波単の戦略の変化について言及。「知波単て本当にできるチームで、一体感や戦車の技術を持っていたんだなと言うのを、戦術をもって活かせたなというのを感じた」と語った。戦車の種類についても注目しており、知波単学園の水陸両用戦車特二式内火艇(カミ)が劇中で橋の代わりに使われたシーンが実際に使われる方法だと思っていたと述べ、「(実際には)ないよ」とツッコまれた。

(C) GIRLS und PANZER Finale Projekt

アフレコについては、コロナウイルス感染症の影響でキャスト陣も分散しての収録だったという。渕上はあんこうチームでの収録の際、3人と2人の別々のスタジオでの収録になったと述べ、「同じ建物にいて、声もヘッドフォンから聞こえるんだけど同じスタジオにいないという謎の感覚になった」と語った。

知波単チームについては、最終章での新登場キャラクターを除いてほぼチームで収録していたという。今回登壇した4人は同じ収録だったが、大空だけ別室で階段などで遭遇した際にやりとりがあったとし、大空は「寂しかった」と話した。

無限軌道杯の2回戦が終了し、知波単学園の成長したと感じるところはどこかという質問では、瀬戸が「福田はじめ後輩達の発言力が増していて、西さんを演じていると、指揮を執るのは最初だけで、そのあとはみんなの言葉に耳を傾けている印象がありました」と述べた。それに対して大空は「みんながそれぞれ考えて臨機応変に戦えるチームになって、そこが成長だなって思いました」と語った。

渕上は「それぞれが考えて行動する」ことについて、第3話の1つのテーマだと思っていると話し、大洗女子チームでもみほが全ての指揮をするのではなく、1年生チームやあひるさんチームなどの意見を聞いて、各自のやりたいことに対して「お願いします」と任せていたことを話した。

黒森峰の隊長となったエリカが伝統に捕らわれない新しい戦い方を選択するなど、第3話に登場したほかの学校にも共通するテーマであったと大空も興奮気味に応えた。

(C) GIRLS und PANZER Finale Projekt
(C) GIRLS und PANZER Finale Projekt

第3話に登場した他校のキャラクターについては、瀬戸が「カチューシャが可愛かった」とコメント。それに対し、米澤は「カチューシャの『日本語で話しなさいよ!』みたいな各キャラみんなのお約束を見せてくれるのが嬉しい」と応えた。七瀬は各学校の劇伴に言及。「あれを聴くと『この学校が来た!』ってなるのが良い」と語った。

大洗女子学園 サメさんチームのフリントも演じている米澤は最後に、「海賊の旗を降ろしたサメチームがどのように活躍するのか、第4話以降を楽しみにして欲しい」とも話した。

イベントの最後は、「パンツァーフォー」のかけ声とともに腕を上げる恒例の挨拶があるのだが、今回は観客は声を出さずに行なわれることになった。渕上のかけ声に合わせて、キャスト陣の「パンツァーフォー!」のあと、歓声の代わりとなった拍手とともにイベントは幕を閉じた。