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次世代レクサスのEVコンセプトカーに、Mark Levinsonオーディオ
2021年3月31日 17:22
ハーマンインターナショナルは、Mark Levinsonのオーディオシステムが、次世代LEXUSのEVコンセプトカー「LF-Z Electrified」に採用されたと発表した。LF-Z Electrifiedは、2025年までに、より豊かな移動の体験を実現することを見据えた走りやデザイン、先進技術を織り込んだ“ブランドの変革を象徴する”コンセプトカーと位置づけられている。
Mark Levinsonは、2001年に自動車用ブランドオーディオとして初めてLEXUSに採用。その後もLEXUSとの協業関係が20年継続している。LF-Z Electrifiedに投入されたオーディオは、「LEXUSの未来を象徴するEVコンセプトカーに相応しい音の価値を実現すべく、20年に渡る協業で確立された高品位なマークレビンソンの音響と先進音声技術を駆使した、次世代のマークレビンソン・オーディオシステム」だという。
具体的には、世界中のコンサート会場と同じ音響空間を車内に再現する機能を搭載。車内のスピーカーを場所や状況に応じて緻密に制御し、ドライバーや乗員、それぞれにとって理想的な状態で音楽を楽しむことが可能という。
さらに、ノイズキャンセリングを備えた次世代サウンドマネジメント機能により、座席間や車外との対話をスムーズにし、静かで快適な移動空間を提供するとのこと。
LF-Z Electrifiedは、EV専用プラットフォームを採用。モーター駆動力のレスポンスの良さを活用し、四輪を自在にコントロールすることで、自由度の高い運動性能を実現する四輪駆動力制御技術「DIRECT4」などを採用。
ドライバーとの対話を通じ、嗜好や行動特性を学習したAIが、ライフスタイルコンシェルジュとしてルート案内やレストランの予約などを提案。道中の安心・安全をサポートする機能も備える。LF-Z Electrifiedの詳細は僚誌Car Watchを参照のこと。