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TCL、フルHDでHDR対応の32型Androidテレビ。約3.6万円
2021年4月9日 16:19
TCLジャパンエレクトロニクスは、フルHD機ながら、HDR10/HLGに対応した32型Androidテレビ「32S5200A」を16日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は36,000円前後。
アプリを使って映画やドラマ、スポーツといった映像コンテンツほか、音楽やゲームなども楽しめるAndroidシステム(Android TV OS 9.0)を搭載。YouTube、Amazon Prime Video、Hulu、Netflix、ABEMA、U-NEXT、DAZN、FOD、Rakuten TV、GYAO! などのネット動画サービスが楽しめる。
画面サイズは32型で、解像度はフルHD(1,920×1,080)。等倍速の液晶パネルで、応答速度は9.5ms。コントラストは3,000：1で、視野角は上下左右178度。バックライトは直下型LED。
映像情報をゾーン別に分割し、ディテールまで分析するというマイクロディミング機能を搭載。繊細な部分まで明暗をくっきり分けることで風景の奥行き感をよりリアルに映し出すとしている。
フルHDモデルながら、HDR10とHLGコンテンツに対応。1080p信号に限られるが、HDR映像の美しさを引き出し、より自然でリアルな映像美を実現できるという。
搭載するスピーカーは最大出力5W×2で、Dolby Audioをサポート。Googleアシスタントに対応しており、リモコンのアシストボタンを押して話しかけるだけで、見たい映像を音声で呼び出せる。スマートフォンで見ている映像をテレビ側に表示するクロームキャスト機能も内蔵する。
搭載するチューナーは、地上/BS/110度CSデジタル×2。別売のUSB HDDを接続すれば、裏番組の録画が行なえる。
HDMI入力(Ver1.4)は2系統で、最大1080pまでの信号をサポート。1系統はARCにも対応する。HDMI以外では、AVビデオ・音声入力、光デジタル音声出力、ヘッドフォン出力を各1系統用意するほか、USB、LAN端子を備える。Wi-Fi機能も内蔵している。
外形寸法は、731×180×484mm(幅×奥行き×高さ)。重量は4.4kg。リモコン、miniB-CASカード、AV端子変換アダプタ、電源コードなどを付属する。
