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TCL、55型で約8万円の4Kテレビ「P815」。43型は約6万円

55型「55P815」

TCLジャパンエレクトロニクスは、4Kチューナー搭載液晶テレビのスタンダードモデル「P815」シリーズを11月20日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、55型「55P815」が8万円前後、50型「50P815」が7万円前後、43型「43P815B」が6万円前後。

なお、量子ドットLED技術「QLED」を採用した上位機については、別記事で紹介している。

いずれのモデルも、4Kパネルを採用し、BS/110度CS 4Kチューナーも搭載。テレビ画面を1,296ゾーンに分割し、それぞれのエリアの映像情報を細かく分析する「マイクロディミング」機能を搭載。繊細な部分まで明暗をくっきり分けることで、風景の奥行き感を表現するという。

広色域(WCG:Wide Color Gamut)の採用により、鮮やかな色彩も実現。HDRに対応するWCGを採用しており、「あらゆるシーンで鮮やかな色彩を実現する」という。HDRはDolby Vision/HDR10/HLGに対応する。

2K放送用チューナーは、地上/BS/110度CSデジタル用チューナーを各2基搭載する。

43型「43P815B」

Androidシステムを搭載。YouTube、Amazon Prime Video、Hulu、Netflixなどの映像配信サービス用アプリも使用可能。「日本仕様にローカライズされたコンテンツをストレスなく利用することができる」という。

Chromecast機能も内蔵。スマートフォンで見ている映画やドラマ、ゲームなどをテレビへ転送・表示できる。

Google Assistantにも対応し、リモコンに話しかけるだけで、見たい映像を簡単に検索できる。

スタンドを含めた外形寸法と重量は、55型が1,229×279×776mm(幅×奥行き×高さ)、15.3kg。50型が1,113×267×707mm(同)、13.3kg。43型が959×229×616mm(同)、8.1kg。

消費電力と年間消費電力量は、55型が165W、245kWh/年。50型が150W、210kWh/年。43型が130W、165kWh/年。