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2.45型タッチパネル搭載の3軸ジンバル一体型カメラ。42,799円
2021年4月16日 12:50
ケンコー・トキナーは、MOZAブランドの2.45型モニターを備えた3軸モーター搭載4Kジンバルカメラ「MOIN Camera」を5月21日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は42,799円。
外形寸法129×32×37.8mm(縦×横×厚さ)、重量175gの手のひらサイズの本体に、3軸手ぶれ補正機能と、2.45型モニター、画角120度の超広角レンズを搭載したジンバル一体型カメラ。モニターはタッチ操作対応のIPS液晶。90度チルト回転式で、高い位置や低い位置の撮影でも見やすい角度をキープできるとしている。
1/2.3型CMOSセンサーを搭載し、最大4K/60pでの撮影が可能。画角120度の超広角レンズと歪曲補正機能により、見たままの広大な風景を忠実に表現できるとしている。レンズの明るさはF2.2。最大2.7K(2,704×1,520ドット)のHDRでの撮影にも対応する。
本体に備える物理ボタンは電源ボタンと撮影ボタンの2つだけで、モニターのタッチ操作と合わせて直感的に簡単な操作ができるとしている。本体にはステレオマイクも搭載する。
3軸手ブレ補正機能により、移動中などのブレを抑えて、見やすい動画が撮影が可能。フレーム内の顔を自動的に認識して追跡する「フェイストラッキング」や3軸モーターの動きで一人称視点のような動画が撮影できる「FPV」機能なども利用できる。
そのほか、タイムラプス、パノラマ、スローモーションなど多彩な撮影モードも備える。
無線LAN(802.11a/b/g/n/ac)やBluetooth 4.2に対応。スマホアプリ「MOZA Artist」と連携すれば、スマホからの操作や写真、動画の転送、編集も行なえる。
カメラ部の操作可能範囲はパンが-230度~+50度、チルトが-95度~+50度、ロールが±45度。ISO感度は静止画/動画ともに100~3,200。
microSDカードスロットを備え、最大256GBまで対応する。フォーマットは静止画がJPG/JPG+DNG、動画がMPEG-4 AVC/H.264。USB-Cポートも備える。
連続撮影時間は1,080p/30fps撮影時で145分。充電時間は90分。