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「水曜どうでしょう」ロケ地に園名碑。番組ロゴも
2021年4月23日 13:31
北海道テレビ放送(HTB)は、人気番組「水曜どうでしょう」の撮影地として知られる札幌市の平岸高台公園に園名碑を寄贈する。園名碑に彫刻される園名は、同番組の嬉野雅道ディレクターが書いたものが採用され、背面には番組のロケ地であったことを示す文書も記される。
札幌市豊平区平岸にある平岸高台公園は、1976年3月31日に開設された公園で、園内の丘からは、かつてリンゴ畑だった平岸の街並みや手稲山までもが一望でき、四季を通じて地域の憩いの場として親しまれている。
HTBは、この公園に隣接する地で創業。同公園でたびたび主催イベントや番組の収録を行なってきた。なかでも「水曜どうでしょう」では、番組の前枠・後枠収録の場所として使われ、多い年で年間5万人以上のHTBファンが訪れる札幌市の隠れた名所になっていたとのこと。
寄贈は、HTBと札幌市の協議によって決まったもの。園名碑は高さ1m、幅1.1m、奥行き24cmの大きさで、前面にはHTBのマスコットキャラクターであるonちゃんと、豊平区のシンボルであるリンゴのシルエット、嬉野ディレクターによる園名が彫刻される。
背面にはHTBの旧本社が平岸高台にあったことや、水曜どうでしょうのロケ地であったことを示す文書が記される。
4月30日には天野周治札幌市豊平区長と寺内達郎HTB代表取締役社長、onちゃんによる除幕式も開催。
平岸高台公園は1976年3月31日に開設されました。園内の丘からは、かつてリンゴ畑だった平岸の街並みや手稲山までもが一望でき、四季を通じて地域の憩いの場として親しまれています。
豊平区に本社があった北海道テレビ放送の番組「水曜どうでしょう」(1996年10月9日放送開始)のロケ地として、全国からファンが訪れる札幌市の隠れた名所となりました。この園名碑は社屋の移転に際し北海道テレビ放送が寄贈したものです。