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「ボヘミアン・ラプソディ」金曜ロードショーで今夜9時

(c)2018 Twentieth Century Fox

6月4日の日本テレビ系「金曜ロードショー」で、2018年に劇場公開された映画「ボヘミアン・ラプソディ」が本編ノーカットで地上波初放送される。放送はよる9時~11時39分。

「ボヘミアン・ラプソディ」は、革新的な音楽性とキャッチーな曲調から今なお世界中で聴かれ続ける伝説のロックバンド「クイーン」のボーカリスト、フレディ・マーキュリーの半生を描いた作品。全世界で1,000億円以上、日本でも131億円の興行収入を記録する大ヒットとなった上、第91回アカデミー賞では主演男優賞を始め最多4部門を獲得するなど、2018年最大の話題作となった。

1970年のロンドン。ペルシャ系移民として差別を受けて育ったファルーク(ラミ・マレック)は、バンドのボーカルが脱退して困惑中のギタリスト、ブライアン・メイ(グウィリム・リー)とドラマーのロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)に自らを売り込み、新たなバンドを結成。ベースのジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わり、「クイーン」というバンド名で活動を始める。時を同じくして、厳格な父への反発から「フレディ」と名前を変えた彼は、メアリー(ルーシー・ボイントン)という女性と恋に落ちた。

「クイーン」の実験的なレコーディング風景を偶然目にしたジョン・リード(エイダン・ギレン)は、迷わず彼らと契約。デビューが決まり、世界ツアーに出ることになったフレディは、メアリーにプロポーズする。次々にヒットを飛ばし、スターダムにのし上がった彼らが次に目指したのは、オペラのようなロックアルバムを作ること。

数々の工夫を凝らした名曲「ボヘミアン・ラプソディ」が誕生するが、レコード会社の重役・レイ(マイク・マイヤーズ)は6分もある長い曲はラジオでは流せないからと、シングルのA面にすることに反対する。しかし、フレディはゲリラ的にラジオで曲をかけることに成功し、「クイーン」の注目度はますます急上昇。そんな中、フレディは自らがゲイであることに気付くのだが、彼の態度が変化したことをメアリーも敏感に察知して…。

金曜ロードショーでの吹き替えはマーキュリーが櫻井トオル、オースティンが川庄美雪、メイが北田理道、テイラーが野島裕史など。

監督はブライアン・シンガー、脚本はアンソニー・マクカーテン。製作はグラハム・キング、ジム・ビーチ。音楽総指揮にはクイーンのメンバーであるメイとテイラーが携わった。

金曜ロードショー今夜9時放送「ボヘミアン・ラプソディ」