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須山歯研、FitEar10製品を値上げ。7月1日から

「FitEar MH334」

須山歯研は6月7日、FitEarカスタムイヤーモニターとユニバーサルイヤフォンの一部製品について、出荷価格の引き上げを発表した。改定時期は7月1日で、対象製品は「Private222」や「MH334」など10機種。

「FitEar TO GO! 335」。7月1日からは「TG335」に名称が変わる

またユニバーサルイヤフォンの3製品、「TO GO! 223」、「TO GO! 333」、「TO GO! 335」は7月1日付けで名称変更も実施。それぞれ「TG223」、「TG333」、「TG335」へと変更される。さらに、これら3製品とユニバーサルイヤフォン「EST Universal」は、同日より付属イヤーチップが「SednaEarfit SE1000」に変更される。

出荷価格改定の対象製品は次のとおり。

  • Private222
  • Private223
  • Private333
  • MH334
  • MH335DW
  • MH334 Studio Reference
  • MH335DW Studio Reference
  • Monet17
  • TG223
  • TG333

価格改定は、昨今の世界的な原材料の高騰による各種材料や部品の価格上昇によるもの。これまではユーザーや取引先の期待に沿うべく、価格維持に努力してきたものの、主要部品の大幅な価格上昇などもあり、現行の価格体系維持が非常に困難な状況になったという。

そのため「まことに不本意ながら、2021年7月1日よりカスタムイヤーモニター製品ならびにユニバーサルモデル製品の価格改定を実施せざるを得ないと判断いたしました」とのこと。

また価格変更に伴う社内体制整備のため、6月21日から30日までの間は、同社でのカスタムイヤーモニター製品受注業務が一時停止される。