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AVerMedia、ソニー製センサーの4K対応Webカメラ
2021年7月12日 16:00
アバーメディア・テクノロジーズは、動画配信やオンラインミーティング、遠隔教育などで使える4K対応Webカメラ「LIVE STREAMER CAM 513(型番:PW513)」を、7月23日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22,000円前後。
800万画素のソニー製Exmor R 4K CMOSセンサーを搭載したWebカメラ。最大3,840×2,160ドット/30fps、もしくは1,920×1,080ドット/60fpsで撮影ができる。
f値2.8の94度超広角レンズを搭載し、複数人で利用するシーンでも快適に使用可能。4K画質と合わせて、ホワイトボードの資料や表情などの細部まで表現できる。ステレオマイクも内蔵。レンズ部には開閉式のプライバシーシャッターも装備し、万が一のハッキングによる盗撮や消し忘れによる画像流出を防止できる。
フレキシブルマウントを搭載し、カメラ部は左右360度回転可能。上下の角度調整は15度まで。三脚用の1/4インチネジも用意された。
UVC対応で別途ドライバーのインストールは不要。認証取得済みのZoomのほか、Microsoft Teams、Google Meet、Skype、OBSなど、各種ソフトウェアで利用できる。なお、macOSで利用する際は200ms~1,000msの映像遅延が発生する場合があるという。
専用プラグイン「CamEngine」(Windowsのみ)を利用すると、発言中の人物や任意の指定した人物に対して、AI自動追跡ズームも利用可能。事前にカメラ位置を保存することで、部屋全体の広角画像から被写体へのクローズアップなど、カメラ位置をスムーズに切り替えることができる。これらのシーンはプリセットとして登録もでき、利用シーンにあわせて切り替えられる。
外形寸法は台座を含めて約130×65.1×49.3mm、重さは約199g。USB 3.0 Type-C to Type-Aケーブルなどが付属する。