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AverMedia、PC不要でフルHD/60p配信できるキャプチャ。Switchにも

スタンドアローン型キャプチャーボックス「Ez Recorder 330」

AVerMediaは、4Kパススルーに対応し、PC不要で1,080p/60fpsの録画ができるスタンドアローン型キャプチャーボックス「Ez Recorder 330(型番:ER330)」を2月5日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は18,000円前後(税抜)。

「もっと簡単に、もっと気軽にライブ配信や映像録画をできるように」を目標として開発されたキャプチャーボックス。4K/60fpsパススルーに対応し、表示遅延なく4K映像でゲームをプレイしながら、別途PCを用意せずにフルHD/1,080p、60fpsで映像を録画/配信できる。

LANポートを備え、単体での配信が可能

本体にはLANポートを備え、複雑な設定なしでYouTube/Twitch/Facebookで映像配信ができる。配信機能を搭載していないNintendo Switchやレトロゲーム機、ビデオカメラなどの映像を簡単に配信できるため、初心者に最適という。手持ちのヘッドセットを使えば、配信映像に実況音声を加えることもできる。配信の設定にはスマートフォン/タブレットを使ったWeb認証を使用する。

バックグラウンドでゲーム映像を録画し続けるタイムシフト録画機能を搭載。取り逃した動画を最大1時間までさかのぼって記録することができるため、常時録画していなくても、必要なときだけ録画ができる。動画編集機能も内蔵し、専用リモコンを使った動画のカット編集も可能。

レトロゲーム機などの配信/録画ができる。

コンポジット変換ケーブルが付属し、ビデオデッキなどと接続すればビデオテープのデジタルダビングもできる。

入力端子はHDMI2.0×1、コンポジット×1。ヘッドセット端子は4極3.5mmに対応。出力はHDMI×1、4極3.5mmステレオミニ×1。ストレージ接続用にUSB 2.0ポートとmicroSDXCカードスロットも備え、最大4TBまでのHDD、最大512GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。microSDXCカードはUHS-I スピードクラス 3(U3)、A2、V30以上必須。USBメモリには対応していない。

H.265/HEVC対応で、記録ビットレートは映像が最大40Mbps、音声が最大128kbps。配信品質は最大4.5Mbps。録画時間は最長14時間。

リモコンが付属する

外形寸法は突起部を含まず135×71.2×28mm。重さは約150g。HDMIケーブルやリモコンなどが付属する。