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AVerMedia、PCなしで配信できるキャプチャボックスや4Kウェブカム

「EzRecorder 330」

AVerMedia(アバーメディア・テクノロジーズ)は、2020年下半期に発売を予定している製品の発表会を開催。国内では9月18日に発売したHDMI2入力対応キャプチャーボード「LIVE GAMER DUO」のほか、単体でライブ配信もできるスタンドアロン型キャプチャーユニット「EzRecorder 330」、ソニー製4K CMOSセンサーを搭載した配信向けウェブカメラ「Live Streamer CAM 513」を発表した。キャプチャーユニットや、ウェブカメラの価格は未定。

「EzRecorder 330」はコンポジット入力やイーサネットポートを備える

EzRecorder 330は、単体でゲームキャプチャーとライブストリーミング、テレビ録画ができる製品。4Kパススルーをサポートし、フルHD録画が可能。コンポジット入力にも対応しているため、ファミコンなどクラシックゲームの映像を取り込むこともできる。本体にはイーサネットポートも備え、PCなしでYouTubeやTwitchでのライブ配信もできる。

ソニー製4K CMOSセンサーを搭載する「Live Streamer CAM 513」
「Live Streamer CAM 513」は三脚穴も装備

Live Streamer CAM 513は、8メガピクセルのソニー製4K CMOSセンサーと広角94度、F値2.8のレンズを備えるウェブカメラ。4K撮影時は30/15pをサポートし、1080p以下では60/30/15pに対応する。レンズカバーのほか、360度のスイーベル機能、三脚穴も備える。

Live Gamer DUOは、既報のとおり2系統の1080p/60fps入力に対応したゲーマー向け録画・ライブ配信用キャプチャー。4K/60p、最大1080/60pのHDR録画にも対応しているのが特徴。

発表会では、教育現場などでも使用できる製品としてUSBマイクやワイヤレスマイク、カメラ映像をキャプチャーする「ExtremeCap UVC(UVCキャプチーデバイス)」なども紹介された。