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Netflix、ベネディクト・カンバーバッチ主演「パワー・オブ・ザ・ドッグ」
2021年9月2日 18:00
Netflixは、ベネディクト・カンバーバッチ主演の映画「パワー・オブ・ザ・ドッグ」を12月1日より独占配信する。1920年代のアメリカ・モンタナ州を舞台に、絡み合う緊迫した人間関係を描いた作品。配信開始に先駆けて、不穏な初映像とキービジュアルが解禁された。
「ピアノ・レッスン」でカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞、同作でアカデミー賞脚本賞受賞を誇るジェーン・カンピオン監督の約11年ぶりの最新作。「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」でアカデミー賞主演男優賞ノミネートされ、「ドクター・ストレンジ」で主演を務めた経歴をもつベネディクト・カンバーバッチが、周りの人々に恐怖と畏怖を与えるカリスマ的な牧場主フィル・バーバンクを務める。
大牧場主のバーバンク兄弟はある日、地元の未亡人ローズと、その息子ピーターと出会う。その後、ジョージはローズの心を慰めて彼女と結婚し、家に迎え入れることに。これにショックを受けたフィルは、全てを壊そうと、残忍で執拗な攻撃を仕掛ける。しかし、とある事件をきっかけに、そんな残酷な男フィルにも、人を愛することの可能性が芽生えていくことに……。
映像では、残忍で執拗な男フィルの不気味な口笛が常に響き渡る中、"不穏"に満ち溢れたシーンが印象的に描かれている。ローズやピーターに向けられたフィルの敵意は、彼女たちをジワジワと追い詰めていく。冷酷な敵意をむき出しにするなかで、事態は思わぬ展開を見せる。
キャストには、ベネディクト・カンバーバッチをはじめ、「スパイダーマン」シリーズなどのキルステン・ダンスト、「アイリッシュマン」「もう終わりにしよう。」のジェシー・プレモンス、「モールス」「X-MEN」シリーズのコディ・スミット＝マクフィーらが揃う。11月から一部劇場で公開も予定している。
