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11時間音楽再生できるスマートグラス、6日発売
2021年9月6日 21:00
グラスファクトリーは、ハンズフリーで通話や音楽再生ができるスマートグラス「Solos smartglasses AirGo2」を、9月6日に発売した。価格は44,000円。デザインはArgon1、Aragon2、Aragon4、Aragon6の老若男女が掛けられる4種類が用意され、カラー展開はArgon1~2が各2色、Argon4、6が各3色。
Bluetooth 5.0に準拠し、業界最長という11時間連続の音楽再生が可能なスマートグラス。通話は8時間可能。ある一方向にだけ範囲を絞って音声を飛ばすことのできる「指向性スピーカーシステム」を搭載。セミオープンデュアルスピーカーデザインを採用し、音質の歪みが少ない高品質なサウンドを提供する。
Solos独自のノイズキャンセリングシステムも搭載し、周辺の環境音を最大45dB低減。指向性スピーカーと合わせて、音漏れしにくく、騒がしい場所でもしっかりと音声を聴き取れるとしている。
充電にはマグネット式ケーブルを使用。フル充電までは約1.5時間、15分の充電で最大3時間使用できる急速充電にも対応した。
テンプル部をタッチするだけで、通話や楽曲操作が可能。装着検知にも対応しているため、グラスを外すと自動的に音楽再生が一時停止する。
専用アプリ「Solos AirGO」と連携させることで健康管理も可能。フレームに内蔵したモーションセンサーにより、ユーザーの姿勢が悪くなれば警告音を鳴らせるほか、リマインド設定で給水時間を知らせるといった健康サポートを行なえる。音質調整やタッチの強弱設定もでき、ユーザー好みの操作感にカスタマイズできる。なお、現在は英語のみ対応で、日本語には近日対応を予定している。
フレーム部分は、一般の眼鏡フレームでも使われているアセテート素材を使用。一般的な眼鏡と変わらない掛け心地を実現したとしている。ブルーライトカットレンズ(ブルーライトカット率34%、紫外線カット率99%以上)が標準搭載で、店頭にて別料金で度付きレンズにも交換できる。
IP54の耐水対応で、雨やホコリの侵入を防ぐ。重量はフレームのみで30g。ポーチ、マグネット式充電ケーブルなどが付属する。