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Jabra、通話に骨伝導センサー使用できる完全ワイヤレス。スポーツモデルも

「Elite 7 Pro」(チタニウムブラック)

Jabraは、独自の「Jabraマルチセンサーボイス」により通話品質を強化した完全ワイヤレスイヤフォン「Elite 7 Pro」と、同じく独自の「Jabraシェークグリップ」によりフィット感を追求したワークアウト向け完全ワイヤレスイヤフォン「Elite 7 Active」の2機種を発表した。Elite 7 Proは10月14日発売。Elite 7 Activeは11月11日発売で、10月28日から先行予約を受け付ける。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はElite 7 Proが27,280円前後、Elite 7 Activeが23,980円前後。

Elite 7 Pro

優れた音質とビジネスレベルの通話性能を両立したモデル。昨今はビジネスシーンも含め、さまざまな場所で通話する機会が増えており、どんな状況でもつねにクリアな通話ができるよう開発された。

「Jabraマルチセンサーボイス」は、4つの高機能マイクとイヤフォン片側に1基ずつ搭載した高性能音声認識(VPU)センサー、独自のアルゴリズムの組み合わせで機能するもの。通話が始まると、アルゴリズムが起動し、4つのマイクで周囲ノイズを検知。ノイズを抑えてユーザーの声だけを通話相手に届ける。

そして強風などにより風切り音を検知すると、骨伝導テクノロジーが自動的に起動。顎の振動から伝達される音声を捉えることで風切り音を除去し「どんな場所でもクリアな通話を実現」した。

フィードフォワード式のアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載。ANCの強度は5段階から調整可能で、ノイズをどの程度除去するかを、ユーザーの好みで選択できる。必要な時にだけ、イヤフォンを外さずに周囲の音を確認できるヒアスルー機能も搭載。こちらも強度を5段階から選択できる。

搭載する6mm径ドライバーは、性能を徹底的に改良したといい、「音のゆがみを取り除くために、 内部コンポーネントを緻密に配置し、豊かで迫力のあるサウンドを実現」した。「Jabra Sound+」アプリを使うことで各個人の聴覚プロファイルに合わせて音質を自動調整する機能や、イコライザー、イヤーチップのフィット感の確認などもできる。

Bluetooth 5.2準拠で、コーデックはSBC、AACをサポートする。

バッテリー持続時間はイヤフォン単体で最大8時間、充電ケース併用で最大30時間。5分の充電で約1時間以上使用できる急速充電にも対応した。イヤフォンは片耳でも利用可能。使用していないイヤフォンを充電しておくことでバッテリー持続時間を伸ばすことができ、1日中使用可能になるという。ワイヤレス充電にも対応。

イヤフォン形状は62,000以上の耳の形状検証データを用いて、ぴったりと収まるようなデザインを採用。Amazon Alexa、Google Assistant(Androidのみ)に対応し、イヤフォンをタップするだけで瞬時にアクセスできる。IP57の防塵防水仕様も備えた。発売中の「Elite 75t」よりも16%コンパクト化されたのも特徴。

ゴールドベージュモデル

カラーはチタニウムブラック、ゴールドベージュの2色。重さはイヤフォンが左右各5.4g、充電ケースが44g。

Elite 7 Active

「Elite 7 Active」(ミント)

しっかりとホールドされながらも柔らかい肌触りが特徴のリキッドシリコンラバーコーティングと、簡単に着脱できるウィングフリーデザイン、さらに検証が重ねられたイヤフォン形状による「Jabraシェークグリップ」により、フィット感が追求されたモデル。こちらも、発売中の「Elite 75t」よりも16%コンパクト化された。

「Jabraシェークグリップ」を採用したイヤフォン

クリアな通話を実現するために4マイクテクノロジーによるクリアな通話品質に加え、風切り音を防ぐSAATI Acoustexメッシュカバーも採用。「ジムや往来のノイズをコントロールしながら、通話に集中」できるといい、ワークアウトだけでなく、ビジネス通話や移動時にも最適という。

IP57準拠の防塵防水仕様で、片耳モード、Amazon Alexa、Google Assistantといった音声アシスタントに対応。バッテリー持続時間はイヤフォン単体で最長8時間、充電ケース併用で最長30時間。

カラーはネイビー、ミント、ブラック。重さはイヤフォンが左右各5.4g、充電ケース44g。

ネイビーモデル
ブラックモデル