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“スピーカーの音”を再現するエフェクトソフトにリーズナブルな機能限定版

インターネットは、7月に発売した音声出力用マルチエフェクトソフトウェア「PC Audio FX」の機能限定版「PC Audio FX LE」を発売した。価格は4,950円だが、発売を記念して11月25日の15時までは20%オフの特別価格、3,960円で提供する。動作環境はWindows 11、Windows 10(64bit)で、32bitは非対応。

パソコンの再生音にリアルタイムにサウンドエフェクトをかけられるソフト。機能限定版のPC Audio FX LEでは、収録するエフェクト数を減らすことで、低価格化した。搭載されるエフェクトは「SPEAKER SIMULATOR」「GRAPHIC EQUALIZER」「ENHANCER」の3種類。同時に使用できるエフェクト数は、使用するPCのパフォーマンスによって変化する。

SPEAKER SIMULATORでは、「BW 02D」「GEN 31」の2種類のスピーカーをシミュレーション。ヘッドフォンやイヤフォンで聴く場合も、左右の音が完全に分離されることなく、より自然な音で前方にあるスピーカーから出ているように感じさせるという。好みに応じて、BASS(低音)とTREBLE(高音)の調整や、ヘッドフォンがONの場合にはスピーカーのポジションの調整ができる。

GRAPHIC EQUALIZERは、15バンドのグラフィックイコライザー。周波数ごとの出力を調整し、周波数バランスを変化させて音質調整する。ENHANCERは、倍音成分や位相を補正してシャープなサウンドに仕上げられるもの。

これらのエフェクトは、Windows Media Player、iTunes、YouTube、Spotify、Amazon Music、Apple Music、radikoなど、音楽、ラジオ、ゲーム、映画、ストリーミングコンテンツなどパソコンで再生されるあらゆるサウンドに適用可能。サウンドエフェクト同様、コンテンツの再生中であってもリアルタイムにボリュームを自由に調整できる。192KHzまでのサンプリングレートに対応しており、ハイレゾ音源にも使用できる。