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Astell&KernからBluetoothスピーカー「ACRO BE100」。LDAC対応
2021年11月26日 11:00
アユートは、Astell&KernのBluetoothスピーカー「ACRO BE100」を12月18日に発売する。Bluetoothのコーデックとして、aptX HDやLDACに対応する。価格は49,980円。カラーはブラックとホワイト。
一体型筐体のBluetoothスピーカー。Astell&KernのDAPと同様に、光と影をデザインアイデンティティーとして採用。メタル、ウッド、プレミアムPUレザーを採用しており、素材と色が美しく組み合わせている。スピーカーのグリルメッシュのエッジ部分には、アイデンティティーを象徴するデザインを施している。
上部のボリュームノブは、アルミニウムにローレット加工を施し、素材の美しさと洗練さを表現。ボリュームコントロールの下の部分が光り、インジケーターの役割を果たし、モードやボリュームレベルごとに異なる色で点滅する。外形寸法は261×171×164mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約3.2kg。
Bluetoothチップに内蔵しているDACは使わず、32bit DACの「ES9010K2M」を別回路とともに採用し、高音質を実現。Bluetooth 5.0に対応し、コーデックはSBC/AAC/aptX HD/LDACに対応。3.5mmのAUX入力も装備し、DAPなどを接続する事も可能。
カスタマイズされた専用スピーカーユニットを採用。低音域を担当する4インチウーファーは、耐久性と軽量性に優れたケブラー素材を使用。ユニットのレスポンスを速め、より正確でソリッドなベースサウンドを実現した。
1.5インチのシルクドームツイーターは2基搭載。ステレオサウンドを実現するために、ウーファーとツイーターの理想的な位置を追求。リアポートも備え、スピーカーユニットだけでは出せない超低音域のパフォーマンスを高めている。
木製キャビネット内部に吸音材を使用し、空間を完全に密閉することで共振を抑え、豊かでしっかりとした音を出力できるという。
独自のアンプ設計技術を応用し、スピーカーの最大出力を快適に発揮しながら、歪みのないリアルHi-Fiサウンドを実現したとする。デジタルクロスオーバーを採用し、異なる周波数帯域の混ざり合いを防ぎながら、クリアなサウンドを追求。DRC(ダイナミック・レンジ・コントロール)も採用し、最大出力時のスピーカーユニットを保護している。出力は55W(25W×1/15W×2)。
伝送信号の時間的なずれであるジッターを最小限に抑えるため、Bluetoothチップセットには50psのクロックとDACを搭載し、正確なサウンドを実現している。