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世界初のソーラーパネル充電ヘッドフォン。80時間以上再生
2021年11月29日 14:00
エム・エス・シーは、urbanistaより、ソーラーパネルで自動充電できる世界初のANC搭載ワイヤレスヘッドフォン「urbanista LOS ANGELES」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29,480円前後。
アメリカ西海岸の陽気な気候と日当たりの良いカリフォルニアの中心部にインスピレーションを得て開発したオーバーヘッド型ヘッドフォン。Exegerの太陽電池素材「Powerfoyle」ソーラーパネルで、太陽光や人工光をエネルギー変換することにより、長時間再生に対応。屋外・屋内で発電するため、常に充電が行なわれる事で80時間以上の音楽再生ができるとする。
1時間充電すると快晴時の屋外では約3時間、曇天時の屋外では約2時間の音楽再生が可能。発電効率が高いため、蛍光灯やLEDランプのような室内光だけでなく、光の弱い部屋の窓際でも充電可能という。
付属の専用キャリングケースにより、収納した状態でもPowerfoyleで充電できる。また、USB-Cケーブルも付属しているため、有線接続での充電も行なえる。専用アプリの利用で、充電状態の確認や、動作設定のカスタマイズも可能。
周囲の雑音を低減するANC機能を搭載。アンビエントサウンド機能(外音取り込み)も搭載しており、電車内のアナウンスなど周囲の音声を聞き逃したくないときに適する。また、「耳検出機能」を採用しており、耳から取り外すと自動的に一時停止となり、再度装着すると、停止した場所から音楽が再生できる。さらに、ハウジング部にボタン式リモコン機能を搭載しており、音量調節や、音楽の再生/停止、電話の応答、ANCの切替が行なえる。
Bluetooth 5.0準拠、コーデックはSBCとAACをサポート。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP。40mm径ドライバーユニットを採用。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。インピーダンスは32Ω±15%。感度は107dB±3。