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10mm径ドライバーでaptX Adaptive対応完全ワイヤレス

「ECHO」

地球世界は、TANCHJIMブランドの完全ワイヤレスイヤフォン「ECHO」を、12月17日に発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格は17,500円。

ベリリウムメッキドーム+フレキシブルサスペンションリング振動板を採用した10mm径ダイナミックドライバーを搭載。DSPやFEA(有限要素シミュレーション)、オーディオ処理テクノロジーを応用し、力強くバランスが取れ、原音に忠実なサウンドを実現した。

筐体は、人間工学に基づいた設計で、耳殻と耳珠の角度を利用してイヤホンを装着し、しっかりと装着できながら快適性も確保されている。キャビティにあわせた三角型アンテナにより、安定したBluetooth接続ができる。一般的なBluetoothで使用されている赤と青の点滅するインジケーターライトではなく、温かみのある明かりを採用。「音楽生活に快適さを与える」という。

Qualcommの「QCC3040」チップを採用

BluetoothチップはQualcommの「QCC3040」で、Bluetooth 5.2に準拠。コーデックはSBCとAAC、aptX、aptX Adaptiveをサポートする。低消費電力、低遅延、高い安定接続に加え、左右単体でも使用可能。干渉防止性能は前世代の転送接続よりも優れているため、音途切れの避けることができる。マイクのビームフォーミングにより、明瞭な音声で通話もできる。

連続再生時間はイヤフォン単体で6時間、ケース併用で約48時間。USB Type-Cでの充電に加え、Qiワイヤレス充電にも対応した。

外耳道が小さいユーザーのニーズに合わせてカスタマイズされたサイズの小さいイヤーピースも付属。イヤーピースはつや消しの肌にやさしいシリコン素材を採用しており、より快適で、着用体験をさらに向上させるとのこと。