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Shokz、Aeropex後継の骨伝導イヤフォン「OpenRun Pro」

骨伝導ワイヤレスイヤフォン新製品「OpenRun Pro」

フォーカルポイントは、Shokz(旧:AfterShokz)の骨伝導ワイヤレスイヤフォン新製品「OpenRun Pro」の国内一般販売に先駆け、1月10日からGREEN FUNDINGにて先行販売を開始する。Shokzのサイトでメールアドレスの事前登録が可能で、販売開始日にリマインドメールが受け取れる。直販価格は23,880円。

AfterShokzは、2021年12月にShokzへと名称を変更。ブランド名変更後の製品第一弾が、OpenRun Proとなる。2019年に登場したAeropexの後継機種として、2年半をかけて開発された。カラーはBlack/Blueの2色で、GREEN FUNDINGでは特別価格の2色セットも用意する。

ネックバンドタイプの骨伝導イヤフォンで、Shokz第9世代テクノロジーとなる新たな技術「Shokz TurboPitch」を搭載。「これまで以上に深みを感じさせる重低音再生を実現した」という。

Shokz史上最小級というコンパクトサイズも特徴。2019年に登場したAeropexと比較し、OpenRun Proは20%の小型化を実現。それでいて、ボタンの大きさはAeropexより約30%大きくなっており、ボタンが押しやすく、押し間違えづらい設計になっている。

2019年に登場したAeropex

IP55防塵防水仕様で、汗をかきながらのトレーニング、小雨の降る中でのジョギングでも使用できる。

バッテリー寿命も強化。従来のフラグシップモデルAeropex、ビジネス用のOpenCommは音楽再生最大8時間(OpenCommは通話のみで16時間)だったが、OpenRun Proは最大10時間を実現。通勤(往復)2時間、オンラインミーティング3時間、帰宅後のジョギング1時間、就寝前の映画3時間を使った場合でも、まだバッテリーに1時間分の残量があるという。

さらに、5分の充電で最大1.5時間使用できる急速充電も可能。充電ポートは、AfterShokz Aeropexと同じマグネット充電ポート。

通話音質にもこだわっており、デュアルノイズキャンセリング・マイクを搭載する。

Shokz史上初のアプリ(iOS、Android用)も登場。イヤフォン側のマルチファンクションボタンで設定していた各機能を、アプリで画面を見ながら切り替えできるようになった。さらに、アプリでのマルチペアリング、イコライザー、言語切替、バッテリー残量確認なども可能。