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Shokzの新骨伝導イヤフォン「OpenRun Pro」が目標金額達成

「OpenRun Pro」

フォーカルポイントは、GREEN FUNDINGにて開始した、Shokz(旧:AfterShokz)の骨伝導ワイヤレスイヤフォン新製品「OpenRun Pro」のクラウドファンディングについて、目標金額を達成したと発表した。クラウドファンディングは継続中で、期限は2月21日まで。価格は20,298円から。

10日10時より開始し、開始5分で目標金額の50万円を達成してクラウドファンディング成立。開始10分で資金金額100万円を突破し、開始27分で支援者が100人に到達。11日17時時点で2,390万円を突破し、支援人数は1,124人となっている。

AfterShokzは、2021年12月にShokzへと名称を変更。ブランド名変更後の製品第一弾が、OpenRun Proとなる。2019年に登場したAeropexの後継機種として、2年半をかけて開発された。カラーはBlack/Blueの2色で、GREEN FUNDINGでは38,184円の2色セットも用意する。

ネックバンドタイプの骨伝導イヤフォンで、Shokz第9世代テクノロジーとなる新たな技術「Shokz TurboPitch」を搭載。「これまで以上に深みを感じさせる重低音再生を実現した」という。

Shokz史上最小級というコンパクトサイズも特徴。2019年に登場したAeropexと比較し、OpenRun Proは20%の小型化を実現。それでいて、ボタンの大きさはAeropexより約30%大きくなっており、ボタンが押しやすく、押し間違えづらい設計になっている。

IP55防塵防水仕様で、汗をかきながらのトレーニング、小雨の降る中でのジョギングでも使用できる。

バッテリー寿命も強化。従来のフラグシップモデルAeropex、ビジネス用のOpenCommは音楽再生最大8時間(OpenCommは通話のみで16時間)だったが、OpenRun Proは最大10時間を実現。通勤(往復)2時間、オンラインミーティング3時間、帰宅後のジョギング1時間、就寝前の映画3時間を使った場合でも、まだバッテリーに1時間分の残量があるという。

さらに、5分の充電で最大1.5時間使用できる急速充電も可能。充電ポートは、AfterShokz Aeropexと同じマグネット充電ポート。

通話音質にもこだわっており、デュアルノイズキャンセリング・マイクを搭載する。

Shokz史上初のアプリ(iOS、Android用)も登場。イヤフォン側のマルチファンクションボタンで設定していた各機能を、アプリで画面を見ながら切り替えできるようになった。さらに、アプリでのマルチペアリング、イコライザー、言語切替、バッテリー残量確認なども可能。