ニュース

ソニー最上位ウォークマンに最適な音質のJust earイヤフォン

ウォークマンの最上位モデル「NW-WM1ZM2」と接続した、Just ear「XJE-MHRWM1M2」

ソニーは、9日に発表したウォークマンの最上位モデル「NW-WM1ZM2」最適な音質にチューニングしたという、テイラーメイドイヤフォンJust ear「XJE-MHRWM1M2」を発売する。ウォークマンの音質設計者による長期間のフィールドテストを経てチューニングされており、受注開始は3月下旬の予定。価格は275,000円で、別途、耳型採取費用9,900円がかかる。

予約開始日は決定次第ソニーストア公式サイト、およびJust ear公式SNSアカウントで案内する。ソニーストアオリジナルモデルで、9日以降、ソニーストア直営店5店舗(銀座、大阪、名古屋、札幌、福岡天神)で試聴できる。

ソニー新ウォークマン、WMポートがUSB-Cに。音楽配信も高音質化

Just earは、一人ひとりの耳の形に合わせて手作りするテイラーメイドイヤフォン。本体の形状をカスタマイズするだけでなく、ユーザーの使用環境や好みの音楽に合わせて音質をチューニングできるのが特徴。今回の新モデルは、ウォークマンの音質設計者と協力し、Just earの特長も生かしながら新たに音質のチューニングを施した。

空間描写に優れたウォークマン「NW-WM1ZM2」の特長を生かすように、「横の広がりだけではなく、縦の広がりも感じることができる音質を実現。また、細部にわたり調整を行なった音質のチューニングは、同じく新発売のウォークマン『NW-WM1AM2』との相性も良好。同ウォークマンが持つ音のスピード感と力強さを余すところなく表現する」という。

なお、今回の音質チューニングは、Just ear特別音質更新サービス「XJE-ST」の対象。ユーザーが既に持っているJust ear製品(2019年11月2日以降に国内で発売された機種が対象)の音質を、NW-WM1ZM2やNW-WM1AM2に最適な音質に更新することが可能。ユーザーのイヤフォンを預かり、工場にて音質更新を行なうこのサービスは、9日から申し込みを受け付ける。チューニング後の送付開始は3月25日以降。費用は55,000円。