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Amazon、独自ANCの第2世代「Echo Buds」。期間限定10,480円~

「Echo Buds(第2世代)」(ブラック)

Amazonは2月16日、独自にカスタム設計したアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載した完全ワイヤレスイヤフォン「Echo Buds(第2世代)」の予約受付を開始した。出荷開始は2月24日から。価格はUSB-C充電ケース付きが12,980円、ワイヤレス充電対応ケース付きが14,980円。カラーはブラックとグレーシャーホワイト。

発表を記念し、予約販売期間中(2月16日より2月23日午後23時59分までの期間)に注文すると、USB-C充電ケース付きが2,500円引き、ワイヤレス充電対応ケース付きが3,500円引きで購入できる。また今後は一部の家電量販店でも購入できるようになる。

5.7mm径のダイナミック型ドライバーを搭載した完全ワイヤレスで、「幅広いダイナミックな音域を備え、明瞭でバランスのとれたサウンドで、ジャンルを問わずあらゆる音楽をお楽しみいただける」という。低音と高音の精度を高めるように最適化されており、音楽や音声再生中の歪みを低減し、明瞭にメロディや言葉を聞き取れる。

Amazonが独自にカスタム設計したANC技術も搭載。内部と外部マイクを使用して、周囲の音に合わせて鼓膜内の音圧を推定、逆の音声信号を生成してバックグラウンドノイズを抑制し、音楽への没入感を高める。同機能はイヤフォンを長押しするか、Alexaアプリのデバイス設定で有効にする、または「アレクサ、ノイズキャンセリングをオンにして」と話しかけることで利用できる。

移動中などはアンビエントサウンド機能を使うことで、外部の環境音が聞こえ、周囲の状況把握に役立つという。こちらもイヤフォンを長押しするか、アプリのデバイス設定から有効にでき、アプリ上で聞こえる周囲の音量を簡単に調節できる。ANCとアンビエントサウンドはタップ操作で簡単に切り替えられる。

Alexaに話しかけて、エンターテイメントやニュースなどの情報コンテンツに手軽にアクセスできるのも特徴。Amazon MusicやApple Music、Spotifyなどでお気に入りのアーティストや楽曲を見つけることができ、散歩中に「アレクサ、リラックスできる曲を15分間再生して」と話しかけて、Alexaに一定時間音楽を再生するようリクエストできる。

自宅のEchoデバイスとも連携でき、「アレクサ、続きをかけて」と話しかけることで、外出先でEcho Budsで聴いていた楽曲の続きを自宅のEchoデバイスで、自宅のEchoデバイスで聴いていた楽曲の続きを外出中にEcho Budsで聴くことができる。そのほかリマインドの設定やカレンダーの確認、買い物リストへの追加といった操作も可能。Alexa機能へのアクセスはAndroid 6.0以上、iOS 12以上でサポート。

Echo Budsをどこかに置き忘れた場合は、スマートフォンのBluetooth接続範囲内であれば、アプリのデバイス設定上で「デバイスを探す」ボタンを押すとEcho Budsからチャイム音が流れる仕組みも用意されている。

4サイズのイヤーチップ、2種類のウィングチップが付属

本体は長時間装着していても快適なデザインで、IPX4の耐汗仕様のため水しぶきや汗、小雨にも耐えられる。ショートノズルと耳孔内の圧力を軽減するベントにより、耳の中で自然にぴったりとフィットし、日中の長時間の使用にも最適という。付属する4サイズのイヤーチップと2種類のウィングチップによって装着感を調整でき、アプリでセットアップする際、イヤーチップのフィットテストを行なうことも可能。

「Echo Buds」(グレーシャーホワイト)

連続音楽再生時間はANCとAlexaのハンズフリー機能をオンにした状態で最大5時間。充電ケースと組み合わせると最大15時間の音楽再生ができる。15分の充電で最大2時間の音楽再生にも対応した。バッテリー残量はアレクサに話しかけて確認できるほか、Echo Budsを入れた状態でケースを開くと、各イヤフォンの前面にあるLEDライトにバッテリー状況が表示される。

ワイヤレス充電対応ケース付きモデルは、別売りのAmazon Echo Buds用 PowerWave 5Wワイヤレス充電パッドなどQi規格のワイヤレス充電器で充電できる。

外形寸法と重さは、イヤフォンがイヤーチップ、ウィングチップを含めずに20.0×19.1×19.1mm、5.7g。ケースが66.8×28.6×39.1mm、44.4g。ワイヤレス充電対応ケースの重さは47.6g。