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ソフトごとに自動でプリセット切り替えするワイヤレス左手デバイス

TourBox Elite

米TourBox Techは、Bluetooth対応の左手デバイス「TourBox Elite」をクラウドファンディングサイトのCAMPFIREにて発売した。カラーはアイボリーホワイト、クラシックブラックと、台数限定のモダンスモークブラックトランスルーセント(半透明)を用意。価格は20,980円から。

プロジェクト期間は4月30日まで。目標金額は100万円で、3月1日13時40分時点で1,653万円を突破しており、目標金額を達成している。

イラストレーター、カメラマン、動画編集者などと言ったデジタルクリエイター向けの汎用型コントローラー。ブラシのコントロール、画面の回転と拡大縮小から、動画と音楽の編集、カラーグレーディングなど、様々なパラメーター調整とツール切り替えが直感かつ正確に操作できるとしている。

Final Cut Pro、Premeire、Affter Effects、DaVinci、Audition、CINEMA 4Dなどの動画編集ソフトのほか、Photoshop、Lightroom、Illustrator、Capture Oneなどの画像編集ソフト、CLIP STUDIO PAINT、ComicStudio、Painter、SAIなどのペイントソフトなど各種ソフトに対応。現在使用しているソフトを認識し、自動で対応のプリセットに切り替える。

キーボードとマウスの操作を自由に設定できるほか、数百種のビルトイン機能を搭載。プリセットには50種以上の機能を設定可能。マクロコマンドと、10種類の機能をキー1つで使える「TourMenu」を合わせると、1つのプリセットに300個以上の機能を登録できるという。

Bluetooth 5.1準拠で、2台のデバイスに同時接続して切り替えながら作業できる。日本語に対応するほか、日本語キーボードの配列にも対応。

本体内部には広帯域モーターを搭載。ノブ、スクロール、ダイヤルを回転させるたびに、振動によって目盛りを刻む感覚が指先に伝わり、回転幅を把握しやすいとする。触覚フィードバックの強さは調整可能なほか、オフにもできる。

外形寸法は116×101×44mm。重量は376g(バッテリー含まず)。