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Premiereなど直感操作できる「Loupedeck」、対応アプリ拡充&新UI化

Loupedeckは、写真や動画、音楽、デザイン、ライブ配信などの様々なアプリケーションを直感的に操作できるコンソールデバイス「Loupedeck CT」「Loupedeck Live」用のソフトウェアをアップデート。最新バージョンの5.0を公式サイトにて配布開始した。

主な新要素は、「より直感的なカスタマイズとアクションの設定が可能な新UI」と「新たなアプリケーションとのネイティブ対応」。これまで左右に分かれていたパネルが1つに統合され、直感的なカスタマイズとアクションの設定が可能になった。

「Loupedeck Live」

従来のプロファイルに加えて、「簡略化プロファイル」機能を追加。複雑な編集機能を使用しない配信者向けに設計したとし、ワークスペース機能を省き、ボタンでのアクションをメインにしている。右側のパネルから簡単にアクションを見つけ、各ボタンに割り振ることが可能。8個の丸ボタンを押すことで瞬時に特定のページに移動できる。

また、フォトグラファーから待望されていたという「Capture One(MacOS)」や、配信ソフト「vMix(Windows)」と「Ecamm Live(MacOS)」を、新たに対応アプリに追加。Adobe Maxで披露された新しいマスク機能を持つ「Adobe Lightroom Classic」の最新版にも対応している。

開発者向けSDKもアップデート。これにより、サードパーティの開発者もプラグインを作成可能になり、対応アプリケーションが日々増えていくとしている。現在開発予定のディベロッパーには、Microsoftを始め、Voicemodなど日本で展開中の企業も含まれているという。