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JBL、NCリアルタイム補正のスティック型完全ワイヤレス

LIVE PRO 2 左からシルバー、ブラック、ローズ

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドの完全ワイヤレスイヤフォン「LIVE PRO 2」を4月1日より発売する。カラーはブラック、シルバー、ローズの3色。直販価格は17,600円。

「LIVE PRO+ TWS」の後継機となるショートスティック型の完全ワイヤレスイヤフォン。装着時の密閉性と快適性を追求し、アップデートしたとする。

サウンドチューブとハウジングにオーバルシェイプを施した「デュアル・オーバルシェイプデザイン」を採用。11mm径ダイナミックドライバーを搭載し、迫力のJBLサウンドを楽しめるとする。

Bluetooth 5.2準拠で、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFPをサポート。コーデックはSBC、AACに対応する。2台のBluetoothデバイスに同時接続し、スムーズに切り替え可能なマルチポイントに対応。LE Audioに対応するスペックを準拠するため、将来的にソフトウェアアップデートなどで対応できるという。

同日発売する「LIVE FREE 2」と同様に、「リアルタイム補正」機能搭載のハイブリッド式ノイズキャンセリング(NC)機能を搭載。周囲の環境に合わせて自動的かつ最適にノイズを低減する。

なお、音質や機能はLIVE FREE 2とほぼ同等。違いは形状のほか、LIVE PRO 2の方が本体のみの連続再生時間が約2時間長くなっている。

LIVE PRO 2(左)、LIVE FREE 2(右)
LIVE PRO 2(左)、LIVE FREE 2(右)

専用アプリ「JBL Headphones」から、手動でNCのレベルと外音取り込みのレベルをそれぞれ7段階で調整可能。外耳道をスキャンしてユーザー個人に合わせたキャンセリング効果に最適化することもできる。そのほか、好みの音質や使い方に合わせたカスタマイズや、音声アシスタントの設定もできる。

通話用マイクは片側3基搭載。必要な時に外音を取り込める従来のアンビエントアウェア機能、トークスルー機能に加え、新たに自分の声を聞くことができ、より自然な通話が可能となるボイスアウェア機能を搭載した。なお、ボイスアウェア機能はイヤフォンに戻されるマイク入力の音を、アプリから低・中・高の3つのレベルで選択できる。

連続再生時間はNCオンで約8時間、充電ケース併用で約22時間再生できる。15分の充電で約4時間再生できる急速充電にも対応する。充電端子はUSB-C。

周波数特性は20Hz~20kHz。イヤフォン本体のみIPX5の防水対応。イヤーピース3サイズ、充電用USB-Cケーブルなどが付属する。