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JBL、光るBluetoothスピーカーや新ゲーミングヘッドセット披露
2022年3月16日 16:40
ハーマンインターナショナルは16日、マスコミ向けに春季の新製品を紹介する「HARMAN ExPLORE TOKYO 2022」を開催。JBLブランドのワイヤレススピーカー「PULSE 5」や「BOOMBOX 3」、パーティスピーカー「PARTYBOX Encore Essential」、ゲーミングヘッドセット「QUANTUM350」などが参考出品された。発売時期や価格はそれぞれ未定。
ワイヤレス接続対応でアンプ内蔵のアクティブモニタースピーカー「4305P」の参考出品も行なわれており、別記事で紹介している。
PULSE 5
音楽に合わせて側面のLEDが発光するワイヤレススピーカー「PULSE 4」の後継機として、「PULSE 5」が参考出品された。従来機よりもLEDの数が10%増加。
上向きの配置されたドライバーユニットによる、360度全方位に拡がる音はそのままに、新たに高域用のツイーターを装備。加えて底面のパッシブラジエーターが大型になったことで、従来よりも高域から低域まで幅広く再現できるようになったという。
底面部にも新たにLEDを装備。また、本体背面側に取っ手を備え、持ち運び中の落下を防ぐとともに、フックなどでぶら下げて使うこともできる。
BOOMBOX 3
ワイヤレススピーカー「BOOMBOX 2」の後継機。楕円系ウーファー×2基、ツイーター×2基に、ミドル×1基を追加し、3ウェイ5ユニット構成となった。ロゴマークも従来のバッジ型から、ポータブルBluetoothスピーカーに採用している、“ボールドデザイン”のロゴマークに変更している。
Bluetooth 5.3準拠。そのほかハンドル部がアルミ製になり、持ち運びの際の持ちやすさも向上しているという。
PARTYBOX Encore Essential
大型のワイヤレスパーティスピーカー「PARTYBOX」シリーズに、コンパクトなサイズの「Encore Essential」を追加。連続6時間再生可能なバッテリーを搭載し、出力は最大100W。6.3mm標準のマイク入力も備えるため、簡易的なPAシステムとしても利用できる。
ウーファーの外周をリング状のライトが囲むようにLEDを搭載。音楽に合わせてライティングされるほか、音楽再生中は本体上部のライトも点灯する。
アプリからライティングの設定や、サウンドエフェクトなども利用できる。また、2台を並べてのステレオ再生にも対応する。
QUANTUM350
ゲーミングヘッドセット「QUANTUM400」の後継機として「QUANTUM350」が登場。QUANTUM400は有線接続だったが、QUANTUM350はワイヤレス仕様となっている。接続にはドングルを使用し、2.4GHzの低遅延ワイヤレス接続が可能。Bluetoothは非対応。
本体は軽量設計で、マイクは取り外し可能。ハウジング部にはボリュームダイヤル、ミュートボタンなどを備えている。USB-C端子は充電専用。