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JBL、ノイキャンをリアルタイム補正する完全ワイヤレス。15,950円

LIVE FREE 2 手前左からローズ、ブラック、奥左からシルバー、ブルー

ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのリアルタイム補正に対応したハイブリッド式ノイズキャンセリング(NC)機能を搭載した完全ワイヤレスイヤフォン「LIVE FREE 2」を4月1日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は15,950円。カラーはブラック、シルバー、ブルーに加え、台数限定のローズを用意する。

2020年11月に発売された「LIVE FREE NC+ TWS」の後継機。プレミアムラインの「CLUB PRO+TWS」「TOUR PRO+TWS」といったモデルも踏襲し、さらにブラッシュアップ。「音も通話も、思いのまま」をコンセプトに、上位モデル譲りの高音質に加え、さまざまなライフスタイルに必要な機能を網羅したとしている。

Bluetooth 5.2準拠で、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFPをサポート。コーデックはSBC、AACに対応する。2台のBluetoothデバイスに同時接続し、スムーズに切り替え可能なマルチポイントに対応。LE Audioに対応するスペックを準拠するため、将来的にソフトウェアアップデートなどで対応できるという。

NC機能は、上位シリーズのヘッドフォン「TOUR ONE」に搭載されている「リアルタイム補正」機能搭載のハイブリッド式を採用。周囲の環境に合わせて自動的かつ最適にノイズを低減する。

専用アプリ「JBL Headphones」は、LIVE FREE 2からフルアップデートし、手動でNCのレベルと外音取り込みのレベルをそれぞれ7段階で調整可能。外耳道をスキャンしてユーザー個人に合わせたキャンセリング効果に最適化することも可能。

ドライバーは11mm径ダイナミック型。サウンドチューブ(音筒)とイヤフォン本体に楕円型の様相を施した「デュアル・オーバルシェイプデザイン」をブランドで初めて採用し、コンパクトなハウジングデザインながら迫力のサウンドを実現した。

本体は内耳の輪郭に沿う形でフィットしやすく、サウンドチューブは同じくオーバルシェイプのシリコン素材イヤーピースと合わせて、これまで以上の高い遮音性と装着感を備えている。

アプリから好みの音質や使い方に合わせたカスタマイズが可能。アプリでは音声アシスタントの設定もできる。

通話用マイクは片側3基搭載。必要な時に外音を取り込める従来のアンビエントアウェア機能、トークスルー機能に加え、新たに自分の声を聞くことができ、より自然な通話が可能となるボイスアウェア機能を搭載した。なお、ボイスアウェア機能はイヤフォンに戻されるマイク入力の音を、アプリから低・中・高の3つのレベルで選択できる。

連続再生時間はNCオンで約6時間、充電ケース併用で約22時間再生できる。15分の充電で約4時間再生できる急速充電にも対応する。充電端子はUSB-C。

周波数特性は20Hz~20kHz。イヤフォン本体のみIPX5の防水対応。イヤーピース3サイズ、充電用USB-Cケーブルなどが付属する。

充電端子はUSB-C