ニュース

「シン・ウルトラマン」主題歌は米津玄師「M八七」

映画「シン・ウルトラマン」バナービジュアル
(C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ

5月13日に公開される、映画「シン・ウルトラマン」。その主題歌を米津玄師氏が担当する事が決定。「超然としたウルトラマンの姿を眺めながら曲を作りました」という「M八七」(エム ハチジュウナナ)という楽曲が使われる。

製作過程の早い段階で主題歌をつけることが決まり、製作陣、企画である庵野秀明氏、監督の樋口真嗣氏を含めて検討した際、「今の音楽業界をあらゆる世代を含めてけん引する存在であり、かつ、その楽曲の持つ世界観に底知れない力のある米津玄師氏にお願いしたい旨で満場一致した」という。

米津も庵野作品のファンで、『シン・ウルトラマン』にも一ファンとして興味を持っていた事から、コラボレーションが実現。書き下ろされた主題歌のタイトル「M八七」は、米津のアイディアに対し、庵野氏が米津氏へリクエストを出し、まとまったものだという。

米津玄師

主題歌のお話を頂いた瞬間は「何かの間違いでは」と思いました。

シン・ゴジラを劇場で何度も見ていた頃や、シン・ウルトラマンが制作発表された頃、まさか自分が関わることになるとは夢にも思っておらず、青天の霹靂の一言に尽きます。

超然としたウルトラマンの姿を眺めながら曲を作りました。

映画『シン・ウルトラマン』製作スタッフ

まず、本作品の主題歌を米津玄師さんに引き受けていただけたことに心からの感謝と喜びを申し上げます。デモでのやりとりを何度かさせていただきましたが、一発目から心を打たれ、その後に関しては楽曲の進化過程を拝見させていただくような、そんなやりとりでした。

歌詞も、米津さんによる、映画「シン・ウルトラマン」に対するイメージや解釈を凝縮させ、ぶつけてくださったのだと思っております。映画を見る前と見た後で印象が変わる歌詞であるようにも思いました。是非、楽曲の解禁を楽しみにして頂き、また、この素敵な主題歌も一緒に、映画館でお楽しみいただければと思います。

楽曲「M八七」は、5月18日に発売。初回限定の「ウルトラ盤」(SECL2758-9)はCD+グッズで2,200円。同じく初回限定の「映像盤」(SECL2760-1)はCD+DVDで1,980円、初回限定の「通常盤」(SECL2762)はCDのみで1,210円。