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「シン・ウルトラマン」IMAX上映。「ウルトラファイト」も復活

映画「シン・ウルトラマン」IMAX版ポスター
(C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ

5月13日公開の映画「シン・ウルトラマン」のIMAX版同時上映が決定した。IMAX版特別ビジュアルも公開され、IMAXブルーを背景に、人間たちに眼差しを向ける、銀色の巨人・ウルトラマンが描かれている。また9日からはムビチケ前売券の発売もスタート。特典として「シン・ウルトラファイト」先行視聴券が付属する。価格は1,500円。

IMAX版では、映像制作最新鋭の技術を最大限に駆使し、左右の壁から壁まで広がる大スクリーンに映し出される鮮明な映像と、高精細なサウンドで、まるで映画の中にいるかのような臨場感で作品を楽しめる。

ムビチケの発売日である4月9日は、1966年に放送が開始された初代「ウルトラマン」の最終話放送日で、ウルトラマン55周年を記念するアニバーサリーイヤーの掉尾を飾る日。

(C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ
(C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ

「ウルトラファイト」は、1970年9月~'71年9月、月曜から金曜までの帯形式で夕方5時30分から、TBS系列での放送が始まった円谷プロ制作のミニ番組。当時の最新ヒーロー・ウルトラセブン対怪獣、怪獣対怪獣など、バラエティに富んだファイトを約5分間に凝縮し、TBSアナウンサー山田二郎氏(当時)の実況を追加して新たな解釈を加えたミニ番組は、子どもたちが毎日、血湧き肉躍る大怪獣の死闘を楽しめる、地球最大の痛快バトル番組として制作され、第2次怪獣ブームを生み出す記念碑的作品となった。

ムビチケに先行視聴券が付属する「シン・ウルトラファイト」は、そんな番組の“シン”バージョン。樋口真嗣監督監修のもと、円谷プロのエンターテイメントを幅広く楽しめるデジタル・プラットフォームサービス「TSUBURAYA IMAGINATION」特別企画として復活した。TSUBURAYA IMAGINATIONでの特別企画については、追って詳細が発表される。

ムビチケ特典では、このシン・ウルトラファイトのうち、3エピソードを先行視聴可能。それぞれ3分ほどの映像だが、本作のネタバレ要素を含む映像のため、エピソード1&2は映画公開翌日の5月14日午前0時より、エピソード3は5月30日午前0時より、それぞれ視聴可能になる。視聴にはTSUBURAYA IMAGINATIONへの無料会員登録が必要で、ムビチケコードの入力有効期限が2022年12月31日午後11時59分まで。