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「iMovie」、動画撮影から編集までサポートする新機能
2022年4月14日 15:14
アップルは、iPhone/iPad向けの動画編集アプリ「iMovie」をアップデート。動画の撮影から編集までをサポートするストーリーボード、ライブラリから写真や動画を選択するだけでカスタムビデオを作成できるマジックムービーを追加した「iMovie 3.0」を公開した。対応OSはiOS 15.2以降、iPadOS 15.2以降。
どちらの新機能にも幅広いスタイルを用意し、タイトル、フィルタ、トランジション、色調、音楽など、ビデオの最終的な見た目や雰囲気をパーソナライズできるという。
ストーリーボードには、DIY、料理、製品レビュー、科学実験など人気のビデオタイプのテンプレートを用意。種類ごとに柔軟な撮影リストがあり、どのクリップを撮影すればよいかを手順を追って説明するガイドがついているため、コンテンツクリエイターや映画制作者を目指す人たちが編集方法を学んだり、ビデオでストーリーを伝えるスキルを高めるのに役立つとしている。
タイトルやトランジションを含む様々なビデオスタイルの適用が可能。タイトルのレイアウトやフォント、フィルタ、色調の選択もでき、音楽はプロジェクトの長さに合わせてダイナミックに調整。ユーザーはトリミングや分割、クリップのスピード、クリップのボリュームなどの直感的な編集ツールを使って、それぞれのクリップの完成度を高められる。
マジックムービーでは、ライブラリから選択したクリップや写真に、トランジション、エフェクト、音楽を自動的に追加して、洗練されたビデオを瞬時に作成。スタイルを追加して、ビデオ全体の見た目や雰囲気を変えることも可能。
撮影リストでクリップを並べ替えたり削除したり、プロジェクトをさらに編集したりすることで、マジックムービーに自分なりの工夫も加えることができる。
作成した動画はiMovieから直接、メッセージやメールへの添付、SNSへの共有が行なえる。
