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AK「SE180」新DACモジュール、AK4493SEQ×2基搭載「SEM4」
2022年4月22日 11:00
アユートは、Astell&Kernのポータブルオーディオプレーヤー「A&futura SE180」に接続する、オールインワンDACモジュールの第4弾として、旭化成エレクトロニクスのDAC「AK4493SEQ」をデュアルDAC構成で採用し、AKのDAPで初となるデジタルオーディオリマスター(DAR)機能も搭載した「SEM4」を5月20日に発売する。価格は59,980円。
主要回路を一体化したサウンドソリューション「TERATON ALPHA」を搭載した、交換用オールインワンDACモジュール。AK4493SEQをデュアルDAC構成で搭載。VELVET SOUNDテクノロジーを採用し、ノイズや歪みを更に抑えた自然なサウンドを再生でき、歪みも低く、広いダイナミックレンジを実現したという。
低消費電力化を実現する為に開発された高度なスイッチやコンデンサー等のテクノロジーにより、SE180用DACモジュールの中で最長となる連続約14時間の長時間再生も実現している。
対応音楽データは、PCMが最大768kHz/32bit、DSD 512(22.4MHz)までのネイティブ再生をサポート。
さらに、デジタルオーディオリマスター機能も搭載。音源のリアルタイムアップサンプリング再生が可能。「より繊細で豊かな音の表現を実現した」とする。変換は、PCMとDSDが選択でき、PCMの場合、44.1/88.2/176.4KHzのPCMは352.8KHzに変換。48/96/192KHz のPCMは、384KHzに変換再生する。量子化ビット数16/24/32bitは全て32bitに変換される。
DSDへの変換は、96KHz以下のPCMファイルの場合はDSD 128(5.6MHz)に、176.4KHz以上のPCMは、DSD 256(11.2MHz)に変換再生となる。
出力端子として、3.5mm 3極、2.5mm 4極バランス、4.4mm 5極バランスを搭載。バランス接続とアンバランス接続はチャンネルごとに分離し、相互干渉しない独立した回路設計となっている。