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コーヒー器具メーカーが開発した、電気の要らないスピーカー
2022年5月19日 09:00
ハリオ商事は、アウトドアブランドZebrang(ゼブラン)より、コーヒー器具メーカーの開発ノウハウを活かした「自音 ~電気を使わないスピーカー~Zebrang」を5月21日に発売する。価格は19,800円で、直販サイトHARIO NETSHOP限定で販売する。
スマホ本体のスピーカーから出る音を、内部で響かせて放出するスマホ用スピーカー。ジュラルミンの削り出しによる独特の音の反響や、不要な振動が抑制されたことで放出される、輪郭が際立ったクリアな音が実現されたという。また、「正面にのみ音を流す」ことができるため、アウトドアシーンで周りのグループへの配慮をしながら音楽を楽しめるとする。
スマホを「自音」に差し込むだけで使用できる。金属素材で砂埃のような細微な汚れも気にならないほか、メッシュなどがなく、汚れがついた場合も簡単に拭きとれることから、いつでも、どんなシーンでも活躍するという。「丸洗いもOK」とする。
本体サイズは115×58×36mm(幅×奥行×高さ)で、重量は460g。スマホを差し込む口の大きさは90×12.5mm。iPhoneであれば薄型ケースをつけたまま使用できる。
付属の足ネジを取り付けることで、下部の穴から充電コードを接続することもできる。そのほか、フタネジと六角レンチが付属する。
5月21日、22日に開催の「FIELDSTYLE SEASIDE MARKET 2022」にて、本製品の展示、販売が行なわれる予定。