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USBバスパワー駆動の10.1型液晶ディスプレイ
2022年5月30日 08:00
センチュリーは、USBケーブル1本で映像表示と電源供給できる10.1型液晶ディスプレイ「LCD-10000U3」を5月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は32,800円前後。
手軽にデュアルディスプレイが楽しめる同社サブモニター「plus one」シリーズの新製品。付属の専用USBケーブルを使い、PCと接続して使用。10.1型サイズで小スペースで運用できるため、テレワークなどで表示エリアを拡張して、作業効率の向上ができる。
また表面はグレア(光沢)加工とし、LEDバックライトとの組み合わせにより鮮やかな表示を実現。動画鑑賞から監視用モニター用途まで使用できるという。なお、HDCPには対応しない。
AHVA液晶パネルで、解像度はWXGA/1,280×800ドット。アスペクト比は16：10で、リフレッシュレートは60Hz。輝度は最大400cd/m2、コントラスト比は800：1。視野角は上下左右89度。色数は1,670万色(各色8bit)で、応答速度は29ms。
対応機種は、USB3.2/3.1/3.0インターフェイスポート搭載のWindows PC(OSはWindows 8.1/10/11)、およびUSB4～3.0搭載のIntel Mac(OSは11.5.2ほか)。なお、PCカードタイプの増設ポートは供給電力が不足するため利用できない。
ディスプレイのUSB端子はmicro B。外形寸法は252×32×175mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約635g。専用USB接続ケーブル、USB-C変換アダプター、ドライバーCDなどを付属する。
