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iFi、銅+18Kメッキ仕上げのスティック型USB-DAC「GOld bar」

GOld bar

トップウイングサイバーサウンドグループは、iFi audioのスティック型USB DACアンプ「GO bar」の筐体を銅製とし、18Kメッキ仕様で仕上げた限定モデル「GOld bar」を6月17日に発売する。価格は88,000円。生産数は全世界1,000台予定。通常モデルのGO barは実売5万円前後。

iFi audio設立10周年を記念した製品。GO barの基幹設計はそのままに、筐体を銅製とすることで外来ノイズに対するシールド性能を高め、さらに電源フィルタを増強することで、「音に深みと豊かさを備える」という。外装は18Kメッキ仕上げで、「iFi audio設立10周年を記念するにふさわしい見た目に仕立て上げている」という。

GOld bar

その他の仕様は、通常モデルと同じ。小型の筐体ながら3.5mmアンバランス出力と4.4mmバランス出力を搭載。入力側はUSB-C。左右対称デュアルモノ出力段をもつトゥルーバランス回路設計になっている。

3.5mmアンバランス出力と4.4mmバランス出力を搭載

最大384kHz/32bitのPCMとDSD256に加え、MQAフルデコードに対応。デジタルフィルターの切り替えにも対応し、iFi独自のものを含む4種から音楽ソースや好みによって選択できる。

iEMatchと、ゲインを大きい値にするTurboモードを備え、高感度イヤフォンや低能率ヘッドフォンを使う場合でもそれぞれに最適な出力調整が行なえる。また、iFi独自のアナログドメインで音質補正を行なう、低音増強機能「XBass+」、音場補正機能「XSpace」も搭載している。またLEDの点灯により、機能の状態が分かるようになっている。