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名古屋・栄エリアにTOHOシネマズ。最新設備導入、'26年夏オープン

TOHOシネマズは、名古屋市中区錦三丁目において推進されている「(仮称)錦三丁目 25 番街区計画」の複合施設内に、中京圏の旗艦店となるシネマコンプレックスを出店することを決定。施設の開業は2026年夏頃を予定している。

所在地は愛知県名古屋市中区錦三丁目2501番1、2501番2、2514。複合施設は三菱地所、パルコ、日本郵政不動産、明治安田生命保険、中日新聞社の5社が推進しているもの。栄エリアは、名駅エリアと並び、中部地方を代表する商業、ビジネスの拠点として知られている一方で、東西方向の広小路通と南北方向の大津通が交わる栄交差点を中心に日本有数の繁華街も形成。

さらに名古屋城や中部電力 MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔)」などの観光名所も至近にあるというポテンシャルが高いエリアだという。

計画地は、栄エリアの中心地である栄交差点に接しており、地下鉄の東山線と名城線の駅と直結、名鉄瀬戸線も至近にあるという交通利便性に秀でた場所。栄エリアではこの計画地以外にも複数の再開発が計画、実行されており、将来的にも賑わいが期待できるエリアでありながら、これまでシネマコンプレックスは存在しておらず、「東宝グループとしても2005年に閉館した『エンゼル東宝』以来の出店になる」という。

中京圏の新たな映画のランドマークとなる計画地では、拠点に相応しいプレミアムな空間を意識した施設設計、最新設備を導入。上映コンテンツにおいても多様なニーズに応えるべくバラエティに富んだラインナップを上映するという。

映画以外にもコンサートや演劇、スポーツのライブビューイングなどの非映画コンテンツの上映にも積極的に取り組むことで、「地域の賑わい創出と活性化に貢献していく」という。