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Questyle、小さくて超低ノイズフロアなUSB DAC

M15

地球世界は、QuestyleブランドのポータブルUSB DAC「M15」を7月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は36,100円前後。

DACチップにESS製「ES9281AC」を搭載し、最大384kHz/32bitのPCMとDSD256に対応する。出力側は3.5mmアンバランスと4.4mmバランスを装備。入力側はUSB-Cで、iOS端末との接続には別売のLightning to USB-CのOTGケーブルが必要。

1つの電流モードアンプモジュールに2つの電流モードアンプ“エンジン”が含まれており、合計4つの電流モードアンプエンジンを搭載。これにより、より強力な出力と駆動力を備えているとする。

電流モードアンプは小型、低電圧、低消費電力の特徴を持ちながら、最大1MHzの帯域幅と0.0003%の低歪みを備え、「サウンドの深部に隠されたディティールをキャプチャできる」としている。また、Questyleのラボのテスト環境では、-130dBの超低ノイズフロアも達成したという。

インジケーターを搭載し、サンプリング周波数が48kHz以下の場合は緑色で表示。48kHzを超えるか、DSDの場合は赤色、MQAの場合はマゼンダ色で表示する。

外形寸法は81.2×27.2×61.8(幅×奥行き×高さ)。USB-Cケーブル、USB-C to Aケーブルなどが付属する。