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映画「雨を告げる漂流団地」本予告。ずとまよ最新曲初公開
2022年7月14日 12:35
9月16日にNetflixで独占配信と全国ロードショーとなる映画「雨を告げる漂流団地」。公開に先駆け、本予告映像が公開。主題歌のずっと真夜中でいいのに。「消えてしまいそうです」の音源も初公開となる。
「ペンギン・ハイウェイ」「泣きたい私は猫をかぶる」に続くスタジオコロリドによる映画第3弾。小学6年生の航祐と夏芽は団地で育った幼なじみ。夏休みのある日、航祐は同級生たちと取り壊しの進む「おばけ団地」に忍び込む。その団地は、幼い頃から航祐と夏芽が一緒に育った思い出の家。航祐はそこで思いがけず夏芽と遭遇し、謎の少年・のっぽの存在について聞かされる。すると突然不思議な現象に巻き込まれ、気づくと、あたり一面の大海原に団地ごと漂流していて──
公開された映像では、航祐と夏芽たち6人が突然不思議な現象に巻き込まれ、謎の少年・のっぽと共に団地ごと大海原を漂流する中、戸惑いながらもなんとか全員で協力し合い、やがて遠くに自分たちの住む街を見つけ安堵する。
しかし事態は一変、つかの間のサバイバル体験もようやくこれで終わり……かと思いきや、気付けば周りにも団地以外の様々な建物が漂流しており、さらには急な嵐に見舞われ、航祐たちのいる団地は徐々に沈み始めてしまう。そんなこともたちに立ちはだかる様々なピンチが映し出される。
映像とともに初公開となったのは、アニメ作品初のタイアップとなる“ずっと真夜中でいいのに。”が、本作のために書き下ろした主題歌「消えてしまいそうです」。すでに公開されているもう一方の書き下ろし挿入歌「夏枯れ」は、ひと夏の思い出を連想させる、ノスタルジーで爽やかな楽曲だったが、主題歌「消えてしまいそうです」は一転、ドラマティックな曲調が印象的な“ずとまよ”らしい1曲となっている。
あらすじ
まるで姉弟のように育った幼なじみの航祐と夏芽。小学6年生になった二人は、航祐の祖父・安次の他界をきっかけにギクシャクしはじめた。
夏休みのある日、航祐はクラスメイトとともに取り壊しの進む「おばけ団地」に忍び込む。
その団地は、航祐と夏芽が育った思い出の家。航祐はそこで思いがけず夏芽と遭遇し、謎の少年・のっぽの存在について聞かされる。すると、突然不思議な現象に巻き込まれ――気づくとそこは、あたり一面の大海原。航祐たちを乗せ、団地は謎の海を漂流する。
はじめてのサバイバル生活。力を合わせる子どもたち。泣いたりケンカしたり、仲直りしたり? 果たして元の世界へ戻れるのか?
ひと夏の別れの旅がはじまる――